Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

華麗なるメトロポリタンオペラ「連隊の娘」

2008-10-11 00:48:52 | オペラ
メトロポリタン歌劇場
ドニゼッティ「連隊の娘」

指揮:マルコ・アルミリアート
演出:ローラン・ペリー
美術:シャルタン・トマ

マリー:ナタリー・デセイ
トニオ:フアン・ディエゴ・フローレス
ベルケンフィールド侯爵夫人:フェリシティ・パーマー
シュルピス軍曹:アレッサンドロ・コルベルリ
クラッケントルプ公爵夫人:マリアン・セルデス
オルテンシウス:ドナルド・マクスウェル


この舞台美術好きですぅ(^O^)
ヨーロッパの地図が山脈を思わせるように背景に3枚斜めに並べてられて超カワイイ(=^▽^=)

ラタプラン!ラタプラン!
ドニゼッティの楽しげな音楽にハッピーエンド♪
こういうプロダクションがホント大好きです。

ナタリー・デセイがまた素晴らしかったね~。
画面観てるとユーモラスに動き回るコメディエンヌぶり。だけど、耳に入って来るのは超絶技巧の歌声。凄~い(*^-^)b

それからフローレス。
「我が友らよ、なんて晴れ晴れしい日だ」パヴァロッティがキングオブハイCの名をほしいままにしたアリア。ハイC9回の難曲。
8月に出たフローレスのアルバムでも第1曲目で高らかに歌い上げている。
フローレスにかかればハイCも何てことないものに感じられるからコワイ。
幕間のインタビューでも第2幕のアリアの方が難易度が高いって言ってたね~。スコアにないDフラット出しますって。おいおい(^_^;)
「お聞き下さい、お願いです」はい、出してましたね。
しかしフローレス、歌い上げた後溜めすぎなのでは(^o^;)
ま、正真正銘METの王子なんだからいっか。

「連隊の娘」初めて観たけど、大好きになりました(^O^)/
また観たいですぅ(≧▽≦)