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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

エッセイ904. 運転免許の更新

2025年07月13日 | field work

 gooのブログも寂しくなった。私のブログは8月15日で最後。それからgooブログデータをダウンロードし、はてなブログに申し込もうと考えている。優勝が決まった後のプロ野球の残り試合消化みたいだ。
 今日は、これかな・・・。
 フィリピンの在留カード申請が遅れに遅れたおかげで、一度は放棄しようと考えた日本の運転免許証の更新。なにしろ帰国日が5月1日で免許証の更新期限日が5月30日だ。しかも70歳以上は運転実習が必須。
 帰国後市内の教習所で申し込みをしようとしたら、「30日迄というのは無理です。今は3ヶ月先の予約を受け付けています」とつれない返事。最後の砦、京都市外れにある京都府警察運転免許場だ。ここに電話し事情を話したら予約を入れてもらえた。23日午後11時40分集合、午後3時免許受領というスケジュールを聞いたとき朝早く起きなくて良いことに好感をもった。
 いろんな手続きに係官がつきそい4人ずつ案内してくれる高齢者対応はラクチンだ。こういうのをオムツをはいた猿対応とでも呼んでおこうか。昼を挟んで午後から眼の検査(動体視力?、なにこれ?)やら講習やら・・、私は一番最後に実習だ。ここに来る人は普段運転しているベテランが多そうだ。こちらは10年間運転してない。
 実習は小さな教習車に乗り込み、「方向指示器はどれですか?」と幼稚な質問をしたら係官が「右のレバーですよ。日本の車はみんな同じでしょうよ!!」と呆れられた。じゃ左は何だ?、と操作したらウォッシャーかよ。
 そんな調子で、50kmで走れ(土地が広いといいな)、左折時の幅寄せ、右折の曲がり方、急ブレーキなどなど(このあたりは教習所で教えてくれたものばかりだ)と30分近く走り回され、次第に慣れてきた頃終わりだ。最後の停車が少し曲がっているじゃん。係官がおもむろに「あなたは、これからも乗るんですか?」といかにももう乗るなと言わんばかりの空気で尋ねてきた。「はい、在留カードがあるフィリピンで乗ります」。「ああっ、それで歩行指示器がわかんなかったのか・・・」。そんなやりとりを経験し控え室にゆくと、すぐに私達が呼ばれ、免許手続きと写真撮影などをされ更新免許が交付された。
 さて次は国際運転免許証だ。自撮りマシンで空き時間に顔写真(運転免許証の顔写真はくれない)をとっておいてよかった。帰国後の病み上がりだから人相が悪いが、手続きを進めるとほどなく交付された。
 つまり一カ所で懸案事項だった2つの仕事が一度に全て片付いた。しかも早起きしなくて良い時間帯で気候も暑くなく。こんなにうまく私の理想ペースで片付くことはすくないが、難儀な仕事も終わって安堵!。
 試験場までJRの駅からタクシーで往復したのは正解だった。だって阪急バスは1時間に1本あるかないかだからさ。そんな大変行きにくい京都の僻地だった。
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