図1. 渡嘉敷島野崎
図2. 儀志布島サンドトライアングル
図3. 儀志布島サンドトライアングル
図4. 儀志布島サンドトライアングル
図5. 那覇市西武門
水中のランドスケープは面白い。光があり、波があり、空気の泡があり、海底の岩などを立体的にみせ、それらが絡み合い、多彩な水中の風景を演出してくれる。
ダイビング前半の沖縄は夏だった。湿度が高く、地上の風景が強い光でハイコントラストに見えていた。水中に潜るとそうした光が、様々な演出をしてくれる。特に2番目の画像は、全く修正する必要がなかったからニコンW300の力だ。偶然が作用するこうした画像は、個人的に興味深い。台風が来る前の沖縄の海だった。
最近ホテル(一流ホテルであろうとビジネスホテルであろうと一緒)が実につまらないと思っている。大変機能的にできているけど人の出入りが多く気ぜわしく気楽さが全く感じられない。得てして短期滞在者向けの設えなのだろう。だからホテルにこもってクリエイティブな仕事をする気分にはならない。そんなわけでワンルームマンションスタイルのMR.KINJOが今年の定宿だ。
今回滞在した西武門(にしんじょう)のMR.KINJOは、部屋が広く、奥行き450mmの壁付けの横長テーブルがあり、よこへ書類をドンドン広げて行けるので仕事をするにのに快適だった。近所にスーパーやコンビニがあり、私が利用しているダイビングショップ迄歩いて4分、行きつけのスナックまで10分、裏が流行らない風俗街というのは無視して、ここは私好みの定宿になりそうだ。
実際、このあたりのワンルームマンションだと家賃5万円ぐらいだから借りた方が泊まるよりも安い。それに沖縄は冬がないので京都の酷寒をパスできるから心そそられる。今は、パソコンがあれば仕事はどこでもできる。それに歩いてゆける旭橋に県立図書館や市役所がある。Peachの交通費はコンスタンスに¥5,000と、実家のある東京へ京都からゆく新幹線の1/3の価格だ。ただし物件は選ばないと、カビやゴキブリと暮らすことになる。新築が一番よいというのが沖縄人の弁だ。
那覇暮らしか・・・!、よい部屋が借りられればセカンドハウスを借りる考えもできそうだ。それに本土との煩わしい関係を断ち切れるのが案外良いかなと思っている。
実をいうとすでに部屋のプランまでできていて、アメリカ製のダブルベッドとソファーをいれて壁際の長いテーブルにMac Proとスケッチブックと絵具、それにダイビング器材、壁には大きなアートだけをかけるというシンプルライフ、それが最近の夢かな。
沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpixW300
1)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/8.2,1/400
2)ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/8.8,1/1000
3)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/800
4)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/8.2,1/1000
SONYα6000,EW10-18mm/F4.0
5)ISO500,焦点距離18mm,露出補正+0.3,f/4,1/60