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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

エッセイ906. 蛸壺環境

2025年07月15日 | field work

 さてさて日本の画像がない。病の静養中で出歩かないし、撮影していないからあるわけがない。そして京都の街に映像機材のレンズを向ける意欲がない。
 何故だろう。ふと思うと多分全ての物事が蛸壺の中にキッチリ納められている感じがするからだ。それらは蛸壺から出てくることがない。蛸壺同士はSNSなどでつながっていて直接コミュニケーションすることはない。最近私の周りの世界がそんな風に見えている。
  例えばInstagramをみると、お笑い芸人がいたかと思うと、次はバッチリメイクしたモデル、その次はウクライナ戦争の3DCGによる嘘画像・・・、といった具合だ。それぞれの蛸壺環境で個別に完結しているといった具合にだ。
 そこが蛸壺環境という所以だ。もちろん蛸壺に入っていては、大きな変革はできない。だが政治家も蛸壺の中だ。そりゃ何も変わらんでしょう。だって円安を放置し、放置すれば石油などのエネルギー依存のわが国は物価高に当然なり、農業など石油消費の最たるもので米の価格はあがり、古米をだされても一時的解決で抜本的な解決をせず、いまだに円安傾向が続く。
 蛸壺環境の無為無策。これをヨーロッパ流に言うとディープ・ステート達だ。私はウクライナのお笑い芸人あがりに、NATOに入れてあげると甘い水を差し向け、結果ウクライナ戦争に突入させたマクロンやフォンデア・ライネンのやり方だと考えている。そうしたディープ・ステート達と戦っているのがトランプ大統領だし、そのことがわかっているのが聡明なプーチンだ。これまでの国際社会の構造は大きく変化している。
 話は、飛躍するがそれが蛸壺環境のなれのはての姿だ。

画像:フィリピン・ブラカン
機材:FX30、Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
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