図1. スカシテンジクダイ:沖縄にくれで必ず見られる魚の1つ。なにしろいつも大量に群れていること、体に透明感があることが特徴なんだけど、シラスボシではないから人間は食べないが、魚の餌にはなるようだ。画面は前部スカテンよ。ニコンW300では描写しきれないです。
図2. ヨシズフエダイ:これも毎回登場する魚であり水中でまったりと浮かんでいる。フエダイの英名は、"star snaper"と聞こえはよく、動かないから撮影しやすいけど、毎回見ていると飽きますね。
図3. レモンスズメダイ!?:いつも見かける小さい魚だから、スズメダイ科の一種だと思われるが、このアングルではよくわからない。巷のオッサンと話をすると「あらっ、これハタンポでしょう!」、おまえ!、知ってる名前を勝手にいうなよ!!。巷のオッサンの頭はその程度なのだから、やはり自分で調べるべし。一度丹念に調べて正解だと、必ず覚えています。
図4. ツユベラ:潜れば必ず遭遇する綺麗な色の魚だ。この絵を何回か描いたけど、あの青い斑点模様が描けないというか、絵具がない。そのまま描けばボディの立体感が失われるし、意外に難しい。だからしばしば撮影して使う絵具のヒントにしている。そのうち描けるようになるだろう。
図5. ルリホシスズメダイ:小さな魚で、必ず見かける事が多く1匹で泳いでいることが多い。形態はスズメダイと類似しており青い紫斑があるのが相違点。えてしてスズメダイ科は逃げ足がはやく撮影はしにくい。そんななかでロンセンスズメダイだけはボートの下にいつもいて餌を待っている。つまり卑しいやつもいるということさ。
図6. 今回定宿に下那覇市西武門MR.KINJOからみた普通の風景。後で気がついたけど、もう少し定宿の回りを撮影しておけば良かった。それは至極普通の風景なのだけど、個人的には色々と意味づけられた風景なのだ。
画像は、いつも当たり前に遭遇する魚、そして当たり前の定宿まわりの風景。それが頭の隅に記憶に残っている。
記憶に残る風景は、個人の思い入れ、思い出しの世界だから、ものすごく私的な意味づけの世界だということを、どこかで勉強した記憶がある。人間は、風景をそれぞれなりに意味づけて記憶に留めてゆく。
しかし那覇は、記憶どころか仮住まいしたい、あるいは移り住みたいと考える人が多くて、最近バブル経済です。市内に建設中のホテルやマンションが次々に立ち上がってゆく。たしかに冬はないし、花粉症もないし、映画のレイトショーもない、それにセブンイレブンは先月初登場したばかりだ。何もしないなら退屈な街ですが・・・。
沖縄県慶良間諸島
ニコンCoolpixW300
1)ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正0,f/2.8,1/80
2)ISO125,焦点距離9.2mm,露出補正0,f/4.3,1/100
3)ISO125,焦点距離13mm,露出補正0,f/4.5,1/30
4)ISO125,焦点距離13mm,露出補正0,f/4.5,1/60
5)ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正0,f/4.4,1/160
SONYα6000,EW10-18mm/F4.0
6)ISO100,焦点距離10mm,露出補正0,f/8,1/125