Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング909. 小説:小樽の翠817.暑気払いの宴会

2024年09月04日 | field work

 ベーヤンから暑気払いだといって宴会のお誘いだから、小樽のオーセントホテルのラウンジへ出かけた。フィリピンの建築家榊原さんも日本へ帰ってきているからだ。
「最近、よく日本へ来るのですか?。」
榊原「ええっ、なぜか最近ジェットスターが安いのですよ。平日だと日本まで12,500円というのがあるんですよ。サービスが良いでしょう。だから来やすいのですよ。」
ベーヤン「うーーん、そんなに安けりゃ国内移動の方が高いぜ。だって俺、沖縄まで仕事でロケに行ったんだ。peach乗り継ぎで片道5万だもん。制作会社の社長が格安航空でゆく時代だけどさ、まだ高いよなぁー。サービスなし。」
「沖縄とフィリピンは近いよね。たしか2時間ぐらいでゆけるのでは?。」
べーヤン「俺も沖縄でロケして、そのままセブにとんでCFつくれば時間節約だと思ったんだわ。でもあらへんのよ。沖縄からフィリピンへゆくヒコーキが・・・。」
榊原「サービスの時代なのに、そりゃ寂しいですねぇー。」
べーヤン「そうだよ。女もサービスしてくれない時代だもんね。」
榊原「そんなにサービスされたきゃ、ソープにゆけと嫁に言われたことがあるなあ。」
べーヤン「結婚して時間がたつと、女もすぐに馬脚を現すよなあ!。それでどんなサービスなん・・・。
榊原「男も歳とると立ちにくいじゃないですか。そんでしゃぶって元気にさせてよっていったら、これですもんね(*^▽^*)。」
「あんましテクニック的なことはしないんだ。」
榊原「フィリピーナは、そうですね。日本人から見たら下手の部類ですよ。それでベイビーと叫んでいるからねぇーー。子供欲しけりゃもっとサービスしろよと私は思うんだけど・・・。その点では、日本人の女の方がテクニシャンではありますな。」
べーヤン「だからもったいぶってんだよ、日本の女は。だってさあ以前年増の女とやったらさあ、微妙に腰をつかって『どうアタシの腰の使い方は感じたでしょう』だって。俺ケツ蹴っ飛ばしたもんね。そんでさよならよ。」
「まあテクニック情報というのは、貯まりきった若い男性をイメージしているんでしようね。」
べーヤン「それはあるよな。もう破裂寸前の男だったら腰をつかって締め上げたら最高!、というかもしれない。だから日本の女は勘違いも甚だしいのだよ。もうバカかよ。」
「じゃあ70歳で元気ですっていう薬は、誇大広告?。」
べーヤン「誇大広告ではなく、嘘広告だな。」
榊原「一緒になってから時間がたつと、女もサービスの手抜きがありますな。」
「そのあたりが、飽きる女と長続きする女の違いかな。」
しだいに話しは下に落ちる一方で酒のメートルは上がってくる。
男3人の酒宴というのは、そんなもんだろう。
・・・
窓の外に月がでている。秋の満月かな・・・。
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