京料理 道楽のブログ

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《旬の魚教室》

2013-08-01 | Weblog
本日は旬の魚教室でした。
内容は、イサキ・カマス・アジの捌き方と、その料理法です。

イサキは長崎 五島列島 小値賀島(おぢかとう)産、一匹一匹手釣りにして活締めにした値賀咲(ちかさき)ブランドのタグが付いた1kgの上物。
まず、銘々で水洗いしてから三枚におろし、頭を割り、刺身の引き方を実習しました。

カマスは小浜産の赤カマスで、300g超の立派なもんです。
こちらも各々で水洗いして、三枚におろし、皮に細かく包丁目をいれて、巻繊の具を作って詰めていただき、蒸し上げました。

アジは、和歌山産の800gの瀬つき活締めで、その大きさにビックリ。身はいか(活)っておりました。
銘々に水洗いをして、三枚におろし、片身を焼き南蛮漬けとし、残りは、刺身用に。

食事は、各自で作った「イサキのお刺身」「カマス巻繊蒸し」「アジ焼き南蛮漬け」と「冬瓜と厚揚げと滑子の赤出汁」「小蕪・桂瓜の浅漬け」「生姜御飯」「フルーツカクテルライチゼリー フランボワーズソース」をお召し上がり賜り、残りの柵取りした上身は、保冷バックでお持ち帰りいただきました。

皆様、素材の魚や料理に大変お喜びくださり、お陰をもちまして、ほんとうに濃い内容の楽しい実習が出来ました。