京料理 道楽のブログ

道楽の新着情報や、日常のちょっとした一言を書き込んでいきます。

凄すぎる!レバンドフスキ

2015-09-25 | Weblog
JR東海の「そうだ京都、行こう」サイト内にある「京の読みもの」というコーナーに小生の記事が間もなくアップされますので、御笑覧くださいますれば幸いです。

ビックリしました。先達てのバイエルンミュンヘンvsヴォルクスブルグ。

バイエルンが1点ビハインドで迎えた後半、出場してきたロベルト レバンドフスキ選手が、なんと9分間で5得点!!!
3分半でのハットトリック、9分間での5得点、当然どちらもブンデスリーガのリーグ史上最速記録。

何度も繰り返しビデオで観ましたけど、全てのゴールがファンタスティック!!!
まさに神憑り。ええもん見せてもらいました!

以前、香川選手に続きゲッツェ選手も抜けて、ドルトムントはクロップ監督とともに、レバンドフスキ選手の慰留に努めましたが失敗。契約満了となってしまい、移籍金なしでバイエルンへいくことに…

ホンマに、ものすごい選手ですネ。

【ドルトムント強い!】

2015-09-21 | Weblog
ラグビーW拝、南アフリカを一丸となって撃破して見事勝利。五郎丸歩選手ものすごかったですね。

ドルトムントはレヴァークーゼン戦3-0で見事な勝利、今シーズンリーグ戦開幕5連勝、公式戦11連勝。
香川選手も1アシスト1ゴールの大活躍。ドルトムントは主力選手が好きな背番号をつけてるのもええですね。ギュンドアンは8ですけど、オバメヤン17、フンメルス15、ギンター28、シュメルツァー29、香川真司23…、20歳になって間もないヴァイグル33は、攻撃の流れをつくるスゴイ選手。ロイスもじきにもどってきます。センセーショナルな戦いを続けるトーマス トゥフェル監督天晴れ。

【CMのお知らせ】

2015-09-19 | Weblog
フジッコさんのニュー‘おかず畑’のCMに、僕が出演してますので、ご笑覧くださいませ。関東方面では明日9/20シルバーウィークより、関西方面では10/20より、ゴールデンタイムを中心に放映されます。

CMは小店のカウンターにてフジッコちゃんとの料理対決。小芋・蓮根・椎茸・人参・牛蒡などの野菜のお煮しめでの勝負です。うしろに掛けた版画「京野菜の四季」は小生の拙作。

フジッコさんのリニューアルした‘おかず畑’は、おだしが決め手で、ほんまににうまいこと炊いたはります。安心して美味しく食べられる、実に便利なおかずに仕上がってますので、ぜひとも御賞味くださいませ。

フジッコさんの製品は、お昆布やお豆さんの他にも、カスピ海ヨーグルトや果物ゼリー類など高品質なもんがたんとございます。

【新月】

2015-09-13 | Weblog
本日は旧暦八月一日、朔・新月です。

太陽・月・地球が直線に並ぶため、お月様は見えません。初めてはっきり目で見ることができるお月様は三日月からで、古よりさまざまな思いを馳せて観られてました。

それぞれのお月様については、先の講話会で詳しくお話させていただきましたが、日本人が培ってきた奥ゆかしい美のセンスというのは、ほんまに素晴らしいもんです。

今月、お彼岸明けの翌日にあたる廿八日が「中秋の名月」、いわゆる「十五夜」となります。「十三夜」あたりから「立待月」くらいまで、観月を楽しみたいもんです。

【秋の花】

2015-09-11 | Weblog
一年を通して、花は季節の流れを最も顕著に知らせてくれます。

うちの木槿もほぼ終盤をむかえ、秋明菊や野紺菊、杜鵑草、水引、竜胆なんかが主役となり、椿の蕾も少しずつ大きくなってきてます。

京料理は季節の表現を重んじます。
菊や秋草や月など秋を感じる器を用い、献立には、松茸をはじめとした各きのこ類、鯖、秋刀魚、鮭、里芋、芋茎、銀杏、栗、むかご、きごしょう、梨、葡萄、アケビなども加わり、食材のラインナップも、実りの秋だけにかなり豊富になってきました。

【伝承京料理勉強会】

2015-09-10 | Weblog
今回の「伝承京料理勉強会」の内容は以下の通りでした。

〇笹身梅肉酢菜

〇海老蔘薯の椀盛

〇かますの若狭焼

〇裏白椎茸と豆腐味噌漬

〇松前胡瓜

〇銀杏御飯

〇豆乳プリン

床には自作の絵を掛け、信楽の花入に秋海棠と被綿です。

この会は、昔の料理から「食」に関する知恵や料理法を学んで、時代の流れに沿った料理に仕立て、ご家庭でのお食事どきを、より充実した豊かな楽しいひとときとしていただくことと、健康を維持する食事、伝統料理の継承を主なテーマとして行っております。

お客様からの御要望から立ち上げて、はや十数年が経ちました。今は主に受講者の方々からやりたい料理をおうかがいし、内容を決めて取り組んでおります。

続けてご参加いただいております方々には、心より深く感謝致しております。

【重陽】

2015-09-10 | Weblog
昨日は【重陽の講話の会】でした。

前夜より、唐物大籠に白・黄・赤の大菊を各3本ずつ入れ被綿をしており、皆様には長寿を授かるように、ちょっと肌に触れていただきました。

床には、月のイメージで牡丹餅が中央に入った備前焼の花入に、矢筈芒・黍・藤袴・野紺菊・被綿・などを入れ、高濱虚子の秋のお掛物。

講話内容は、旧暦・新暦の話や新暦に移行の際の流れ。中秋と仲秋の話、天文学上の四季と二十四節気による四季の話、お月様の満ち欠けと暦の話やそれぞれの月の名称、閏月と閏年等々のお話を致しました。
今回はなるべく解り易くするために、レジュメの作成に注力しました。配布資料を御覧いただきながらの講話を進めてまいりました。

皆様には、多くの御質問を頂戴致しまして、誠に充実した内容の講話会となり、本当に有り難く存じます。また講話・料理・器など、大変お喜びくださり、心より嬉しく存じております。

次回は来年2月頃に、永楽焼の会を予定しております。