明日は、三月晦日です。昨年の四月より毎週木曜日 京都新聞朝刊にて連載が始まりました「京のおまわり」も明日が最終回となりました。
現在は「おかず」のことを一般的に「おばんざい」と呼んだはりますが、ぼくの子供の頃は、「おまわり」と言うたはりました。店の人の「まかない」は、「ぞうよもん」でした。
「京のおまわり」は、ぼくが幼い頃のうちの味が礎となっております。
連載では、キチンとしたレシピを全て重量表示することで、量り手による誤差を出来る限りなくしました。
たくさんの方に京に伝わるおまわりを味わっていただければ、そして御家庭でのより豊かな食卓の一助になれば との思いから始めさせていただきました。
光陰流水の如し、振り返れば、一年はあっという間に過ぎてしまいました。拙い文章にも拘わらず、読者の方々より嬉しい御言葉をたくさん頂戴し、身に余る光栄に存じます。
また、この連載にあたり、いろいろとお導きいただきました京都新聞デスクの栗山様、ご担当いただきました森山様はじめ、お力添え賜りましたスタッフの方々には、心より感謝申し上げます。
「京のおまわり」は、今秋に京都新聞出版センターより発売予定となっておりますので、ぜひとも御家庭での料理にお役立ていただきますれば、幸いに存じ上げます。
合掌
現在は「おかず」のことを一般的に「おばんざい」と呼んだはりますが、ぼくの子供の頃は、「おまわり」と言うたはりました。店の人の「まかない」は、「ぞうよもん」でした。
「京のおまわり」は、ぼくが幼い頃のうちの味が礎となっております。
連載では、キチンとしたレシピを全て重量表示することで、量り手による誤差を出来る限りなくしました。
たくさんの方に京に伝わるおまわりを味わっていただければ、そして御家庭でのより豊かな食卓の一助になれば との思いから始めさせていただきました。
光陰流水の如し、振り返れば、一年はあっという間に過ぎてしまいました。拙い文章にも拘わらず、読者の方々より嬉しい御言葉をたくさん頂戴し、身に余る光栄に存じます。
また、この連載にあたり、いろいろとお導きいただきました京都新聞デスクの栗山様、ご担当いただきました森山様はじめ、お力添え賜りましたスタッフの方々には、心より感謝申し上げます。
「京のおまわり」は、今秋に京都新聞出版センターより発売予定となっておりますので、ぜひとも御家庭での料理にお役立ていただきますれば、幸いに存じ上げます。
合掌