この季節、九州の南方から土佐沖、房州沖へと流れる黒潮に乗って、鰹の群がやって来ます。この海流のことを『青葉潮』と呼んでます。
穫れたての鰹を節取りし、腹骨と血合いを削ぎ落とし、皮をひいてちょっと厚めにひいたお造りを、からし醤油か生姜醤油でいただきます。
野趣溢れる独特の旨さは、江戸っ子が女房を質に入れても食べたい、高価な旬の魚。鮮度が命です。
ぼくは、今時分に『生節』をよお作ります。大きめの切り身にして塩をあて、しばらくおいてから、強火で20分程蒸し、笊に並べ風通しのええとこで天日にあて両面を半干しにします。
生節は、『酒蒸し』にして生姜醤油でいただくか、『胡瓜もみ』や『おろし和え』なんかの酢のもんにしたら、とても美味しいんです。
穫れたての鰹を節取りし、腹骨と血合いを削ぎ落とし、皮をひいてちょっと厚めにひいたお造りを、からし醤油か生姜醤油でいただきます。
野趣溢れる独特の旨さは、江戸っ子が女房を質に入れても食べたい、高価な旬の魚。鮮度が命です。
ぼくは、今時分に『生節』をよお作ります。大きめの切り身にして塩をあて、しばらくおいてから、強火で20分程蒸し、笊に並べ風通しのええとこで天日にあて両面を半干しにします。
生節は、『酒蒸し』にして生姜醤油でいただくか、『胡瓜もみ』や『おろし和え』なんかの酢のもんにしたら、とても美味しいんです。