札幌の街を歩いていたら、こんなチラシを見つけました。12月27日より星野道夫展が開催されるそうです。
星野道夫というと、反射的にさだまさしの『極光』を思い出します。その歌詞に、こんなフレーズがあります。
「おい、結婚するぞ そして アメリカに行くぞと
いっぺんに 2つのビックリをつきつけて
それから 俺 仕事やめたぞ カメラマンになるんだと
腰が抜けなかったのは ふしぎだわ
そのあとの あなたは夢のとおり 歩いて
とうとう 本当のカメラマンになった」
軽快なリズムに乗って、さりげないフレーズが違和感無く、心の中に入り込んでくるのですが、冷静に考えてみると行間に隠された凄みに驚かざるを得ません。無職のまま、自分のやりたいことをいつまでやり続けられるだろうか?また、そのために不断の努力ができるだろうか?粘り強さはあるだろうか?
研究の世界も同じです。
そう言えば、星野道夫は動物写真家・田中光常(北大・水産出身)の門下生だったようですね。田中光常の教えは、門下生や孫子にも受け継がれているのでしょうね。
写真展、行ってみようかな。