厳しいお歳暮商戦☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

１２月１９日（水）の山形県酒田市は雪、朝起きると薄らと雪化粧をしていました。


再び雪化粧した漬物の梨屋本舗


世間では、２９年ぶりの師走の総選挙で自民党が圧勝したことにより株価が９，９００円台を回復し、好感ムード一色のように思えます。

しかし、贈答品を扱う百貨店をはじめとする小売店にとっては、厳しいお歳暮商戦となっています。

というのも、選挙が行われると、贈答品の取扱量が大幅に減少するからです。

日本で一番贈答品の取扱量が多い１２月に総選挙が行われたことは、贈答品を扱う店にとっては本当に痛手です。

先日、隣接市の鶴岡のお土産店に配達に行った際に、納入業者の青果物販売店の社長さんが、「今年のお歳暮は、選挙のおかげであがったりだ！」とぼやいておりました。

総選挙のスローガンに「景気回復」と掲げた政党が多いにもかかわらず、なぜ贈答品の取扱量の多い１２月に総選挙を行ったのか、はなはだ疑問です。

繁忙期のマイナスを補うことは、至難の業です。

漬物の梨屋には、選挙に関わりのない一般のお客様も多くいらっしゃるのですが、一部ではお歳暮を贈ることを控えたお客様もおり、大なり小なり影響は受けております。

１２月の選挙は、日本全体からするとかなりの経済的な損失になっていると思います。

当選された政治家の皆様は、政局だけではなくこうした経済活動にも配慮しながら活動して頂きたものだと思います。



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