「切大根（大根粕漬）」の色について☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

１２月３日（土）の山形県酒田市は、激しい風の吹く大荒れの天気になっています。

今日とは逆に、昨日１２月２日（金）の山形県酒田市は、早朝は曇り空でしたが、漬物の梨屋本舗の開店時間である午前９時頃には、透き通るような青空となっていました。

最高気温は８度前後と気温はあまり上がらなかったのですが、日中は冬の日差しでも十分暖かく感じました。

この陽気に誘われたのでしょうか、漬物の梨屋本舗には平日にもかかわらずいつも以上のお客様にご来店頂きました。

先日、お客様より「切大根（大根粕漬）」の大根の色についてのご質問を受けました。

大根の色が白い「切大根（大根粕漬）」は無いのかとのご質問です。


漬物の梨屋の「切大根（大根粕漬）」


今は新大根の時期で、「切大根（大根粕漬）」に使っている大根も、仕上げの酒粕に入れる前は、本当に白く綺麗です。

「切大根（大根粕漬）」には、一般にスーパーなどで売られている板状の白い「板粕」ではなく、白い粕を自然熟成させた茶色の「練粕」を使用しております。

「切大根（大根粕漬）」の大根の色は、実はこの「酒粕」の色なのです。

「切大根（大根粕漬）」を袋詰めすると、最初は白かった大根が、「酒粕」の色になっていきます。

これが、「切大根（大根粕漬）」が美味しくなったサインでもあります。



漬物王国 山形 漬物の梨屋ホームページ