「庄内発酵食品技術開発研究会」の設立総会☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

「庄内発酵食品技術開発研究会」の設立総会に出席して参りました。

「庄内発酵食品技術開発研究会」は、農林水産物を活用した発酵技術や品質・衛生の管理技術の向上をはかり、新たな食品開発の事業化を促進し、庄内地域の食品産業の発展を目指すことが目的で設立された会です。

研究会のメンバーは、庄内地域の食品産業関連会社・団体３１社をはじめ、山形大学農学部、慶應義塾大学先端生命科学研究所、庄内工業技術振興会、山形県工業技術センター、山形県立加茂水産高校、山形県庄内総合支庁産業経済部で構成されています。

設立総会終了後、山形大学農学部の小関卓也教授による基調講演が行われました。


基調講演をする小関卓也教授


演題は、「発酵食品をつくる微生物」で、食品に有用なカビ・酵母・細菌についての基礎知識と、今話題の乳酸菌に関する講演でした。

今年度は、重点テーマとして「漬物」が取り上げられ、ワーキンググループでの意見交換も行われました。


漬物ワーキンググループの意見交換


今後、乳酸菌を使っての新しい製品の開発などを行う予定です。



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