デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

礼拝

2024-05-19 06:57:13 | デラシネ日誌
5時に目が覚める。心配していた後遺症はとくにないが、足、特に左足の膝の裏がぱんぱんになっている。ホテルの狭い風呂なのだが、お湯を入れて足を揉む。
昨日の旅日記をまとめ、荷造りをして、チェックアウト。荷物を仙台に送る。
10時前にハリストス教会へ。

日曜日の礼拝の見学をさせてもらう。ちょっと緊張して礼拝堂にはいると、大島さんですかと声をかけられる。石巻かほくの連載を読んでくれているという。この信者の方にいろいろと教えてもらいながら、礼拝を見学させてもらう。この前牧師さんから善六の改宗についていろいろお話を聞かせてもらったとき、礼拝とはどんなものか気になり、牧師に見学をお願いしていたが、要領がさっぱりわからずかなり不安だったが、この信者の方がまさに手取り足取り教えてくれ、賛美歌なども一緒に歌うことができた。復活祭の月ということでキリストの再生についての説教があったほかは、一緒に賛美歌を歌うことが中心、牧師さんがかなり動くというか、帽子をかぶったり、香露を振ったり、歩き回ったり、扉の向こうに行ったり出たりとほとんど動いていた。劇的な要素が強いような気がした。2時間たっぷりの礼拝、このあとお昼にお誘いを受けたが、用事がいろいろあったので、辞退させていただく。興味深かったのは、北上川沿いに信者が多かったのは、船のオーナーなどお金のある方が、航海の安全を期して、献金して信者になっていたのではといういろいろ教えてくれて信者の方の話だった。放置されていた船箪笥の中から十字架がでてきたという話を聞いたことがあるという。石巻の信者に大島という人も何人かいたとのこと。亡くなった親友がキリスト教の高校で、牧師さんの話が面白いからと一度礼拝に誘われ行ってからの教会での礼拝だったが、貴重な体験をさせてもらった。
歓慶丸の浅井さんのスケッチ展を見てから、元気いちばへ。仙台になにか刺身をと思ったのだが、生ミンクの刺身があったので、購入。まちの本棚の冷蔵庫に預かってもらい、春潮楼で新作メニュー味噌ラーメンを食べる。春潮楼らしいやさしい野菜たっぷりの味噌ラーメンだった。
あまり時間もなくなり、あわてて本棚によって、刺身を受け取り、石巻駅へ。
岩切から足が痛かったが、歩いて実家へ。
七北田川沿いの野の花が気になる。鳥のさえずりがにぎやかだった。

おふくろはあまり調子がよくないようで、元気がない。
弟の話では毎朝喧嘩ばかりだという。あちこちの痛みのせいもあるのだろう。
刺身を食べながら、弟と追廻の話になる。やはり生クジラは美味い。ヒラメの刺身を買ってきたのだが、弟が軽く塩揉みしたせいか、これも美味かった。
おふくろは夕飯も食べず寝ていた。一週間ずっとこんな感じになるかも・・・
21時すぎには就寝。

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