【假定法の讀み方 (3)のつづき】
1.5
[例文] いくつか出現パターンを示します。
・The weather is cold today, but if it weren't, I would go swimming. |
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けふは寒いが、寒くなければ泳ぎに行くのになあ。 |
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・I'd play football with you if I were younger. |
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もつと若ければ君たちとフットボールをするのだが。 |
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・If your feet were smaller, you could borrow my shoes. |
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あなたの足がもつと小さければ私の靴を借りることができるのに。 |
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・If he took his doctor's advice, he might soon be well again. |
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醫師の忠告に從ふなら、彼はほどなく囘復するであらうに。 |
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・The town has changed a lot-you wouldn't recognize it now. |
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その町は隨分變はりました-今では訪ねてもその町だとわからないでせう。 |
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[用例]
(BLONDIE By Dean Young & Stan Drake)
1 I can’t make up my mind what to have.
何を食べるか決められないよ。
2 What would you get if you were me?
君が僕だつたら何を食べるだらう?
3 I don’t know…Let’s find out.
わかりませんね…見つけませうや。
4 Some of your delicious chili, please, and a side order of fries.
ここの美味しいチリ(メキシコ料理の一種)をください、それに揚げ物を添へてね。
【ユーモア】
背景ですが、この lunch counter の主人は顧客相手に結構おしつけがましいメニュー選擇を迫ることがあります。面倒な料理を注文されるといやがつたり、切らしてゐるときには、とぼけて他の料理や飮み物をすすめたりもします。ここでは、ちやつかりと供したい料理を擧げ、併せて自分の料理の自慢・宣傳をしてゐるのでせう。わざわざ服を交換してゐるところもクスリと笑はせます。