DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ライバル戦に終止符(4団体統一スーパーミドル級)

2022年09月20日 05時51分41秒 | 世界ボクシング

先週末17日・土曜日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
4団体統一スーパーミドル級戦:
王者サウル アルバレス(メキシコ)判定3対0(116-112、115-113x2)挑戦者/2団体ミドル級王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)

*5年前の2017年9月から始まった両雄による対戦。第2戦目から4年の歳月を経て行われた今回の一戦は、衰えが見え始めた40歳のゴロフキンを、32歳のアルバレスが僅差ながらも明白な形で上回る形に。合計36ラウンド戦ったライバル対決に終止符を打ちました。

左拳を痛めた事を明かしたカネロ(アルバレスのニックネーム。スペイン語でシナモンという意味)は、怪我の療養のためブランキに入る見通し。ベテランのゴロフキンは本来のミドル級に戻り、王座の防衛戦やビックファイト実現に向け再起するようです。

大きな区切りがついたスーパーミドル級戦線。2022年9月20日現在の、同級の王者たちの顔ぶれは下記のようになります。

WBA(スーパー):サウル アルバレス(メキシコ/防衛回数5)
WBA(レギュラー):デビット モレル(キューバ
/3)
WBC:サウル アルバレス(メキシコ/4)
WBC(暫定):デビッド べナビデス(米/0)
IBF:サウル アルバレス(メキシコ/1)
WBO:サウル アルバレス(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:空位

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京口、寺地の新たな対抗王者誕生(IBFライトフライ級)

2022年09月19日 05時34分46秒 | 世界ボクシング

今月3日、メキシコで行われた試合結果です。
IBFライトフライ級戦(王座決定戦):
シベナティ ノンティンガ(南ア)判定2対1(116-111、114-113、112-113)エクトール フローレス(メキシコ)

*前王者となるフェリックス アルバラード(ニカラグア)が減量苦のため返上した王座の後釜争い。ここまでの戦績が10戦全勝(9KO)という怪物的な戦績の持ち主であるノンディンガに対し、20勝(10KO)4引き分けのフローレスが、南アフリカ人の強打に恐れず、果敢に攻めるボクシングを貫き通すことに。

両者が36分間に渡り、非常にクリーンな打ち合いを演じた両者ですが、最終的には2回にダウンを奪った南アフリカ人に軍配。ノンティンガが全勝記録を保持すると共に、世界のベルトの奪取に成功しています。日本人選手を中心に、王座統一戦の動きが始まるのでは?と噂されている同級戦線。日本から遠く離れた国から魅力的な対抗王者が誕生しました。

2022年9月19日現在の、ライトフライ級王者たちを確認しておきましょう。

WBA(スーパー):京口 紘人(ワタナベ/防衛回数4)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/0)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/1)
OPBF(東洋太平洋):岩田 翔吉(帝拳/0)
WBOアジア太平洋:岩田 翔吉(帝拳/0)
日本:岩田 翔吉(帝拳/2)

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ロマチェンコ、次戦が正式に決定(色々:09‐18‐22)

2022年09月18日 05時35分53秒 | 世界ボクシング

最近(2022年9月18日ごろ)のニュースです。

1)以前から話が出ていたワシル ロマチェンコ(ウクライナ)の次戦、対ジャーメイン オルティス(米)との一戦が、10月29日に米国ニューヨークで開催されることが正式に発表されています。

2)同じ興行に、プロデビュー戦でまさかの黒星を喫したロベイシ ラミレス(キューバ)も登場。元WBOスーパーバンタム級王者ジェシー マグダレノ(米)と拳を交えます。

3)スーパーウェルター級としては超長身のセバスチャン フンドラ(米)が10月8日、カルロス オカンポ(メキシコ)を相手に、4月に獲得したWBC暫定王座の初防衛戦を行います。

4)10月30日、静岡県富士市にあるふじさんメッセで、WBOアジア太平洋スーパーフライ級王座決定戦が行われます。このタイトル戦に出場するのは村地 翼(駿河男児)とウィルベルト ベロンド(比)。

5)今週末24日にマウリシオ ララ(メキシコ)との防衛戦を予定していたリー ウッド(英)。メキシカンの負傷により、元IBF王者キッド ギャラード(英)を相手に保持するWBAフェザー級レギュラー王座の2度目の防衛戦を行うことになりました。

6)IBFフライ級王者サニー エドワーズ(英)が10月29日、減量苦からフライ級に転校してきた前IBFライトフライ級王者フェリックス アルバラード(ニカラグア)を相手に、保持する王座の2度目の防衛戦を行います。エドワーズは18戦全勝(4KO)の戦績の持ち主で、KO率は何と22.22パーセント。見事に2が並んでいます。

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今週末の試合予定

2022年09月17日 05時19分09秒 | 世界ボクシング

2022年9月第三週末の主な試合予定です(2022年9月17日から9月23日まで)。

17日 土曜日
メルパルクホール大阪
日本スーパーフェザー級戦:
王者坂 晃典(仲里)対 挑戦者
奈良井 翼(RK蒲田)

米国ネバダ州
4団体統一スーパーミドル級戦:
王者サウル アルバレス(メキシコ)対 挑戦者/2団体ミドル級王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)

WBCスーパーフライ級戦:
王者ジェシー ロドリゲス(米)対 挑戦者イスラエル ゴンザレス(メキシコ)

22日 木曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
王者栗原 慶太(一力)対 挑戦者千葉 開(横浜光)

23日 金曜日
米国ニュージャージー州
2団体スーパーフェザー級戦:
WBC/WBO王者シャクール スティーブンソン(米)対 挑戦者ロブソン コンセイサン(ブラジル)

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あの試合から30年(WBCバンタム級)

2022年09月16日 05時22分00秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今から30年前の1992年9月17日(明日)、大阪城ホールで行われた試合結果です。
WBCバンタム級戦(王座統一戦):
暫定王者ビクトル ラバナレス(メキシコ)TKO9回1分19秒 王者辰吉 丈一郎(大阪帝拳)

*私(Corleone)はこの試合後、落胆のあまり一週間ほど人と話すことが出来ませんでした...

(辰吉の宿敵ラバナレス。)

その後、冷静に考えてみると、辰吉は負けるべくして負けたと言っていいでしょうね。この試合の一年前にデビュー僅か8戦目で世界王座を獲得した辰吉。しかしその後、初防衛戦が決定するも左目の網膜裂肛が発覚し長期のブランクを作ることに。

辰吉の長期離脱が予想されたため、WBCは暫定王座を設置。これは当時としては珍しい処置で、「暫定王座設置」としては妥当なものでした。この時期から数年後、WBCとWBAによる暫定王座乱用事変が始まり、20年近くもその望ましくない状況が続きました。

辰吉の「代役」についたのが、メキシコの荒武者ラバナレス。暫定王座を獲得し、その王座の2度の防衛に成功。辰吉戦前の戦績が33勝(18KO)10敗2引き分けと散々な戦績でしたが、敗戦はプロキャリアの前半に集中。負けながら成長していった実戦派です。

ラバナレスは非常に変則的なボクシングスタイルの持ち主で、当たればバランスが悪かろうがどんどんパンチを振ってくる選手。タフなうえにディフェンスも自己流でこれまた変則。対戦相手にとり厄介な選手でした。

こんな選手を相手に、プロ8戦のキャリアしかなく、しかも怪我によるブランク明けの選手が勝てというのが無茶というもの。絶好調の辰吉はもとより、その後の同タイトル保持者だった長谷川 穂積(真正)や山中 慎介(帝拳)、そして現王者の井上 尚弥(大橋)でもラバナレスには手を焼いた事でしょう。

そんな曲者を相手に、初回は中々のコンディションを思わせた辰吉でしたが長くは続かず。徐々にではなく、あっという間にラバナレスの乱戦に巻き込まれまったくのお手上げ状態。中盤以降はラバナレスのワンサイドマッチとなり、最後は9回、メキシカンの連打を浴びた所で辰吉陣営がタオルを投入しゲームセット。辰吉は全くいいところなく完敗を喫し、王座から転落してしまいました。しかし正直、よく9回まで持ったなというのが率直な感想です。

(ライバルに攻め込まれ続けたこの日の辰吉。)

この敗戦を機に、辰吉は基礎訓練をやり直しキャリアの再構成を図ればよかったのですが...。この後、現実は辰吉に対し厳しい試練を次から次へと与えていく事になりました。まあそれらも、ここで後々話していく事になるでしょう。

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ルイス、オルティスを退ける(ヘビー級)

2022年09月15日 05時11分45秒 | 世界ボクシング

今月4日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
ヘビー級戦(12回戦):
元3団体統一王者アンディー ルイス(米)判定3対0(114-111x2、113-112)元WBA暫定王者ルイス
 オルティス(キューバ)

*無冠戦ながらも、実力があり、しかも常に観衆を沸かせる試合を提供してくれる選手同士によるヘビー級のサバイバル戦。試合は予想通り、両者の技術と強打がぶつかり合う激しいものに。2回に2度、そして7回にダウンを奪ったルイスが僅差の判定勝利を収め、ヘビー級王座への返り咲きへ向け大きく前進しました。

ルイスは来月に行われる、ディオンティー ワイルダー(米)とロバート ヘレニウス(フィンランド)の勝者とWBC王座への挑戦権を賭け対戦する見通しです。

2022年9月15日現在のヘビー級王者達の顔ぶれは、下記のようになります。

WBA(スーパー):オレクサンデル ウシク(ウクライナ/防衛回数1)
WBA(レギュラー):ダニエル デュボア(英/0)
WBC:タイソン フューリー(英/2)
IBF:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/1)
WBO:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/1)
OPBF(東洋太平洋):ジャスティン フニ(豪/0)
WBOアジア太平洋:ウラジスラフ シレンコ(ウクライナ/0)
日本:但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3/0)

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予想外の苦戦。エストラーダ、ロマゴンとの第3戦へ(スーパーフライ級)

2022年09月14日 05時32分27秒 | 世界ボクシング

今月3日、メキシコで行われた試合結果です。
スーパーフライ級戦(12回戦):
ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)判定3対0(115-112x2、114-113)アルジ
 コルテス(メキシコ)

*本来なら3月に、ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)との第3戦を行う筈だったエストラーダ。その試合は自身の体調不良(コロナか怪我のどちらか)のため中止に。同時に1年半という長期のブランクを作ってしまいました。

スーパーライト級のジョシュ テーラー(英)同様、戦わずして次から次へと保持していたタイトルを失っていったエストラーダ。今回の復帰戦には、今年の初めに6回戦(と言っても、数年前に3度、10回戦を経験)を戦っていたコルテスを迎えています。この27歳の新鋭(コルテス)が中々の曲者で、歴戦の雄(エストラーダ)相手に大善戦。特に前半戦はエストラーダに鼻血を流させるなど番狂わせの可能性すら匂わせました。

流れが変わり始めたのは7回。エストラーダがボディーを交えたコンビネーションでダウンを奪います。しかしコルテスも踏ん張り続け、試合は最終回終了のゴングを聞くことに。結局はダウンを奪ったエストラーダが僅差の判定勝利を収め、師走にも予定されているロマゴン(ローマン ゴンザレスの愛称)との決着戦に向け駒を進めています。今回のようなコンディションだと、ロマゴンには大苦戦を強いられることになるでしょう。

現在は無冠のエストラーダですが、スーパーフライ級の核の一人であることは間違いありません。下記は2022年9月14日現在の、エストラーダが活躍するスーパーフライ級のタイトルホルダーたちとなります。

WBA(レギュラー):ジョシュア フランコ(米/防衛回数2)
WBC:ジェシー フランコ(米/1)
IBF:フェルナンド マルティネス(亜/0)
WBO:井岡 一翔(志成/4)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:空位
日本:中川 健太(三迫/1)

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実現は如何に!?(色々:09‐13‐22)

2022年09月13日 05時34分29秒 | 世界ボクシング

最近(2022年9月13日ごろ)のニュースです。

1)年末に、WBCヘビー級王者タイソン フューリー(英)と前3団体統一ヘビー級王者アンソニー ジョシュア(英)による究極の英国ダービーが行われる可能性があるようです。今回の対戦をオファーしたのはフューリーで、ジョシュア陣営も対戦に前向きの様子。しばらくはSNSを通し、様々な情報が交錯するでしょうが、是非実現してほしいですね。

2)もしジョシュア戦が実現しない場合、別の相手との対戦を考慮しているフューリー。その別の相手の一人に、元WBAレギュラー王者マヌエル チャー(独)が含まれているようです。チャーなどと対戦するぐらいなら、とっとと引退してください。

3)ジョシュアに2連勝しながら蚊帳の外に存在している感のある3冠王オレクサンデル ウシク(ウクライナ)。ウシクが保持するそれぞれ3つの王座に最も近い挑戦者はというと、WBAはレギュラー王者のダニエル デュボア(英)、WBOは今月24日に行われるジョー ジョイス(英)とジョセフ パーカー(ニュージーランド)の勝者、IBFは先月指名挑戦権を獲得したフィリップ フルコビッチ(クロアチア)となっています。

4)OPBF(東洋太平洋)ミドル級王者竹迫 司登(ワールドスポーツ)が今月3日、後楽園ホールのリングで無冠戦10回戦を行っています。昨年5月以来の実戦となった竹迫ですが、これまでに何度も日本人選手と対戦してきた元OPBFスーパーウェルター級王者二ワット コンカン(タイ)に圧勝。3回TKOで白星を加えています。

5)同じリングに、スーパーフライ級とバンタム級で世界挑戦の経験を持つ赤穂 亮(横浜光)も登場。エドリン ダプドン(比)に初回KO勝利を収めています。

6)いよいよ今週末17日に迫ったサウル アルバレス(メキシコ)と、ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)による3度目の戦い。私(Corleone)は、ゴロフキンの勝利を予想します。

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あの試合から30年(WBCスーパーライト級)

2022年09月12日 05時13分13秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今から30年前の1992年9月12日、米国ネバダ州ラスベガス、トーマス&マックセンターで行われた試合結果です。
WBCスーパーライト級戦:
王者フリオ セサール チャベス(メキシコ)判定3対0(120-107、119-110、117-111)挑戦者ヘクター カマチョ(プエルトリコ)

(当時、最大の注目カードがついに実現!)

*「メキシコの伝説」にとり、このカマチョ戦が圧倒的な強さを見せた最後のビックマッチでした。数年遅れで実現した当時のスーパースター対決。スピードスター・カマチョは、チャベスの手数と技術、そしてその驚異的なスタミナとタフネスの前に、試合終了のゴングを聞くのがやっとという状態。チャベスはこの勝利により、改めてその強さと安定度を誇示しています。

   

(左右の強打でカマチョを追いまくったチャベス。特にサウスポーに対する右が有効的でした。)

スーパーライト級としては小柄。ガッチリとした体格はしていましたが、筋肉ムチムチではありません。この試合を見た後、「どうすれば人間はあのように強くなれるのか!?」と強く思いました。

(カマチョも奮闘しましたが...。)

しかし、このカマチョ戦から一年後には全勝記録がストップし、それから数ヶ月後には初黒星を喫してしまうことになるチャベス。振り返ってみると、驚くほどの短期間でチャベスは衰えていきましたね。しかしカマチョ戦後の戦績が、82戦全勝(70KO)ですよ!2022年9月時点での現役世界王者の数人分に相当します。凄まじい数字ですよ、まったく。

(毎試合、話題を呼んだカマチョのコスチューム。チャベス戦はこのような感じでした。)

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あの試合から30年(WBAジュニアバンタム級)

2022年09月11日 05時36分53秒 | ボクシングネタ、その他雑談

今から30年前の1992年9月11日、日本武道館で行われた試合結果です。
WBAジュニアバンタム級戦:
王者鬼塚 勝也(協栄)TKO5回1分26秒 挑戦者松村 謙一(JA加古川)

*「黄金時代」を迎えていた当時の日本ボクシング界。その牽引車として、辰吉 丈一郎(大阪帝拳)や鬼塚が挙げられていました。

スター候補生だった鬼塚はこの年の4月、空位だったWBAジュニアバンタム級(現スーパーフライ級)王座を獲得し、戦績も19戦全勝(16KO)に伸ばしていました。しかしその王座戴冠劇はあまりにも「地元判定」という印象が強く、作られた新世界王者という印象が漂っていました。

そんな期待外れの新王者だった鬼塚が初防衛に迎えたのは、これが4度目の世界挑戦となった松村。松村はタイが生んだ怪物カオサイ ギャラクシーに2度挑戦し、両試合とも大善戦したタフなベテラン選手。そんな実力、実績のある古豪相手に、鬼塚は持ち前のスピーディーなボクシングを展開しライバルを圧倒。春に大苦戦の末獲得した王座の初防衛に成功すると同時に、タノムサク戦で被った失点を一部返上する事にも成功。最強挑戦者と呼び声高いアルマンド カストロ(メキシコ)との一戦に駒を進めることに。

(スピードで松村を圧勝した鬼塚。その表情からも自信が伺えます。)

当時は、日本人同士が世界戦で対戦するという事は珍しい事でした。そんな中、女性客の声援が鬼塚を支持し、体育会系の男性たちの大声が松村を後押ししていました。

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