DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スター誕生は?

2005年01月03日 11時31分53秒 | ボクシングネタ、その他雑談
80年代後半から90年にかけてのボクシング界牽引車はメキシコの伝説、フリオ セサール チャベス。
パーネル ウィテカー(米)により無敵のオーラを剥がされ(93年9月)、フランキー ランドールにより無敗、そして不倒神話を崩壊させられた。ランドールとの再戦では、普通のファイターになり下がった事を世間に証明(94年1月、5月)。そして、伝説に世代交代を知らせたのがオスカー デラホーヤ(96年6月)。

この「10年」を牽引してきたのはデラホーヤであり、レノックス ルイスであり、天才ロイ ジョーンズ(米)。
デラホーヤは前人未到の6階級制覇達成。ロイ ジョーンズはミドル級からヘビー級までの4階級制覇。
2004年は両スーパースターの潮時、そして世代交代が近い事を思わせられる1年であった。
さっさと引退表明したルイス。
体重の壁に跳ね返されたデラホーヤ。ウェルター、スーパーウェルターに戻っても賞味期限近し。
ロイ ジョーンズに関しては既に期限を過ぎ、このまま引退の可能性アリ。

そろそろ次世代のボクシング界を引っ張って行くスターの誕生が待たれる。
中年軍団ホプキンス、ジョンソン、ターバーも持って数年。
ミゲル コット(プエルトリコ)は実力十二分。もう少し花がほしい。ジェフ レイシー(米)にしても、もう少しキャリアがほしい。クリチコ兄弟(ウクライナ)に関しては1、2年待ちたい。アテネ五輪金メダリストのアンドレ ワード(米)の世界初挑戦は早くて3年。
これら候補生の成長を待つか?それともかつてのマイク タイソン登場のように、突如スター誕生か?

楽しみだな、ここ数年が。
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