goo blog サービス終了のお知らせ 

DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

新たな3人の王者が誕生(WBOアジア太平洋スーパーフェザー級ほか)

2025年04月28日 05時29分56秒 | 世界ボクシング

先週22日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋スーパーフェザー級戦(王座決定戦):
渡邊 海(ライオンズ)TKO7回40秒 石井 龍誠(金子)

*今年1月に日本王者奈良井 翼(RK蒲田)との無冠戦に敗れ、WBOの規定により王座を失っていた渡邊。強打者石井との緊迫した攻防を左フック1発で終わらせてしまいました。

数ヵ月で元の鞘に収まった渡邊。今後は奈良井への雪辱や、OPBF(東洋太平洋)王者波田 大和(帝拳)との対決を目指していくようです。

下記は2025年4月28日現在の、スーパーフェザー級の王者たちとなります。

WBA:ラモント ローチ(米/防衛回数1)
WBA(暫定):アルベルト バティルガジエフ(露/1)
WBC:オシャキー フォースター(米/0)
IBF:空位
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/3)
OPBF(東洋太平洋):波田 大和(帝拳/1)
WBOアジア太平洋:渡邊 海(ライオンズ/0)
日本:奈良井 翼(RK蒲田/1)

 

日本スーパーバンタム級戦(王座決定戦):
石井 渡士也(RE:BOOT)TKO10回2分38秒 福井 勝也(帝拳

*2023年のハロウィンに、当時の日本タイトル保持者だった下町 俊貴(グリーンツダ)に挑戦するも、10回引き分けで王座獲得ならなかった石井。その下町が返上した王座を新鋭福井と争うことになりました。

キャリアで下回る福井が相手でしたが、丁寧なボクシングを展開した石井。試合終了直前にパンチをまとめTKO勝利に結びつけることに成功。2度目のタイトル戦出場で、念願の日本一の座に就くことになりました。

2025年4月28日現在のスーパーバンタム級の王者たちは下記のようになります。

WBA:井上 尚弥(大橋/防衛回数3)
WBA(暫定):ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/0)
WBC:井上 尚弥(大橋/4)
IBF:井上 尚弥(大橋/3)
WBO:井上 尚弥(大橋/4)
OPBF(東洋太平洋):中嶋 一輝(大橋/2)
WBOアジア太平洋:村田 昴(帝拳/0)
日本:石井 渡士也(RE:BOOT/0)

 

日本スーパーフライ級戦(王座決定戦):
山口 仁也(三迫)判定3対0(96-93x2、95-94)吉田 京太郎(ワタナベ)

*本来ならこの日、高山 涼深(ワタナベ)に挑戦を予定していた山口。しかし高山が体調不良のために王座を返上。その空位となった王座を高山の同僚吉田と争うことになりました。吉田のパンチで何度か足がとまってしまった山口でしたが、その度に粘り強い反撃で後続を断ちました。結局は手数としぶとさで吉田を上回った山口。僅差ながらも明白な判定で新王者となりました。

2025年4月28日現在のスーパーフライ級王者たちは下記のようになります。

WBA(レギュラー):フェルナンド マルティネス(亜/防衛回数0)
WBA(暫定):デビット ヒメネス(コスタリカ/1)
WBC:ジェシー ロドリゲス(米/1)
IBF:空位
WBO:ブメレレ カフ(南ア/0)
OPBF(東洋太平洋):横山 葵海(ワタナベ/0)
WBOアジア太平洋:川浦 龍生(三迫/1)
日本:山口 仁也(三迫/0)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« またレギュラー、また暫定、... | トップ | あの試合から30年(IBFミドル... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

世界ボクシング」カテゴリの最新記事