最近(2023年8月15日ごろ)のニュースです。
1)来月30日に予定されている4団体統一王者同士の一戦、スーパーミドル級王者サウル アルバレス(メキシコ)対スーパーウェルター級王者ジャメール チャーロ(米)。試合の先行チケットが発売され始めました。このまま順調に試合が開催されて貰いたいものです。
2)もう一人の双生児チャーロで、WBCミドル級タイトル保持者のジャモール。2021年6月の試合を最後に実戦から遠ざかっています。しかし双生とは言えジャメール(Jermell)、とジャモール(Jermell)、何とも紛らわしい名前です。
3)本来なら今週末19日にカナダで行われる予定だった3団体統一ライトヘビー級戦、王者アルツロ ベテルビエフ(露/カナダ)とWBCの指名挑戦者カラム スミス(英)の一戦は、ベテルビエフの怪我のため延期に。来年1月13日に再スケジュールされました。毎試合ごとに延期を繰り返しているベテルビエフ。19戦全勝オールKOと魅力的な選手なのですが、このまま大輪を咲かせずに終わってしまう気がします。
4)昨年2022年、上記のアルバレスや実力者ヒルベルト ラミレス(メキシコ)に圧勝したドミトリー ビボル(キルギスタン/露)。2023年も夏の終わりに近づきつつありますが、今年はいまだに試合を行っていません。いつの間にやら存在感が薄くなってしまいましたね。
5)ビボルへの挑戦権を賭けた一戦が10月21日、英国で行われます。その試合に出場するのは17戦全勝(13KO)のジョシュア ブアツィ(英)と、20戦全勝(13KO)のダン アジーズ(英)です。
6)6月にWBOスーパーライト級王座を獲得し、2階級制覇を果たしたテオフィモ ロペス(米)。試合後、現役からの引退を示唆していましたが、同様ら現役継続のようです。
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