DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

「カネロ対GGGIII」が実現(4団体スーパーミドル級)

2022年05月30日 05時38分02秒 | 世界ボクシング

9月17日、米国で予定される試合です。
4団体スーパーミドル級戦:
王者サウル アルバレス(メキシコ)対 挑戦者/IBF・WBAミドル級王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)

*これまでに2度拳を交えてきたアルバレスとゴロフキン。2017年9月に、カネロ(アルバレスのニックネーム)がゴロフキンの保持していた3団体ミドル級王座に挑戦した一戦は、フルラウンドの死闘の末の引き分けという結果に。翌2018年9月に行われた第2戦では、メキシカンが2対0の僅差の判定勝利を収め王座奪取に成功しています。

今回、4年の歳月を経て行われる両雄による3度目の対戦。今回はアルバレスが保持するスーパーミドル級の王座に、ゴロフキンが挑戦する形で行われます。

4月に40歳を迎えたゴロフキンにとり、初めてのスーパーミドル級での試合となります。また、アルバレスにとり、ライトヘビー級に上げた体重をスーパーミドル級に落として行う試合となります。2005年にプロデビューを果たしたアルバレスは60戦以上のキャリアを持っているため、ボクシング年齢は実年齢の31歳ほど若くないでしょう。

最新試合ではゴロフキンが村田 諒太(帝拳)にTKO勝利。アルバレスはドミトリー ビボル(キルギスタン/露)に判定負けを喫していますが、9月に予定される第3戦には影響を及ぼさないのではないでしょうか。両者のボクシングスタイルは嚙み合うだけに、今回もフルラウンドを要する接戦になると予想します。

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