先週末16日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOライトフライ級戦:
挑戦者ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)判定2対1(116-112x2、112-116)王者エルウィン ソト(メキシコ)
*5月に高山 勝成(寝屋川石田)と対戦し、あまりにも唐突で不可解のTKO勝利を収めたソト。今回迎えたのは、指名挑戦者で、2年前に名古屋のリングで当時のWBOライトフライ級王者だった田中 恒成(畑中)に挑戦し、逆転TKO負けを喫したゴンザレス。実力拮抗者同士の対戦は、ソトが前進し、それをゴンザレスがさばく形に終始。
結果はプエルトリカンのアウトボクシングがメキシカンの攻撃を上回り、同王座が2年半ぶりにプエルトリコに戻る事になりました。
先月末に長期政権を築いていた寺地 拳四郎(BMB)がWBC王座から陥落したばかり。今年に入りWBAのレギュラー王座でも王座交代劇があり、ライトフライ級は激戦区へ変貌しつつあるようです。
下記は新王者ゴンザレスを含めた、2021年10月22日現在のライトフライ級の王者たちとなります。
WBA(スーパー):京口 紘人(ワタナベ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):エステバン ベルムデス(メキシコ/0)
WBC:矢吹 正道(緑/0)
IBF:フェリックス アルバラード(ニカラグア/2)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/0)
OPBF(東洋太平洋):堀川 謙一(三迫/0)
WBOアジア太平洋:加納 陸(大成/0)
日本:空位