現在同級史上最強の座を争うトーナメントが開催中のバンタム級世界戦線。2019年3月27日現在のバンタム級王者たちは下記のようになります。
WBA(スーパー):ノニト ドネア(比/防衛回数0)
WBA(レギュラー):井上 尚弥(大橋/1)
WBC:ノルディ ウーバーリ(仏/0)
WBC(暫定):井上 拓真(大橋/0)
IBF:エマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ/1)
WBO:ゾラニ テテ(南ア/3)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
日本:斎藤 祐太(花形/0)
日本(暫定):木村 隼人(ワタナベ/0)
*王者の数がベルトの数に比べ多い現在のバンタム級ですが、数ヶ月後には減少する予定です。まずは4月18日、後楽園ホールで日本王座の統一戦が行われます。特に昨年前半、試合が決まっては中止が相次いだ同タイトル戦。秋口に齋藤がようやくタイトルを獲得したと思ったら、自身の負傷で初防衛戦は延期に。齋藤が休養中に暫定王座を獲得していた木村との対戦がようやく実現します。来月行われる一戦では明白な試合結果が出てほしいものです。
世界タイトルに目を向けると、まず来月末27日に米国・ルイジアナ州で、ドネアとテテがお互いのベルトを賭けて対戦。この試合のカギは、ドネアに以前のスピードが残っているかどうかでしょう。この試合の勝者が、5月18日に英国で行われる尚弥とロドリゲス戦の勝者とトーナメントの決勝戦で対戦します。尚弥が優勝候補筆頭でしょうが、決勝を含めた全3試合、どの試合も好試合が期待できそうです。
兄に続いて暫定ながらもようやく世界のベルトを腰に巻くことに成功した拓真。ウーバーリは強敵ですが、是非とも暫定の二文字を返上し、兄弟で同級の王座を独占して貰いたいですね。
もう6年前になりますが、前回行った2013年2月11日当時のバンタム級王者たちは次のようになります。防衛回数は当時のものとなります。
WBA(スーパー):アンセルモ モレノ(パナマ/防衛回数10)
WBA(レギュラー):亀田 興毅(亀田/5)
WBC:山中 慎介(帝拳/2)
IBF:レオ サンタ クルス(メキシコ/3)
WBO:プンルアン ソーシンユー(タイ/0)
OPBF(東洋太平洋):ロリー 松下(カシミ/比/3)
日本:空位
もう10年以上前になりますが、2008年8月20日のバンタム級王者の顔ぶれは下記のようになります。
WBA:アンセルモ モレノ(パナマ)
WBC:長谷川 穂積(真正)
IBF:ジョセフ アグベコ(ガーナ)
WBO:ジェリー ぺニャロサ(比)
OPBF:ロリー 松下(カシミ/比)
日本:大場 浩平(大一スペースK)
*この10年のバンタム級を見てみると、長谷川、山中の王朝が続いて井上兄弟がそれを受け継いでいく。まさに日本ボクシング界の中核を成していると言っていいでしょう。しばらくは井上政権が続くと予想されますが、誰がそれに続くかにも興味が持たれます。
長谷川の対抗王者だったアグべコがまだまだ頑張っているというのは驚きです。アグベコは先日22日に39歳の誕生日を迎えたばかり。2011年に2度目のIBF王座を手放した後、少々試合間隔が空いた期間がありましたが、ここ数年は定期的に実戦を行っています。来月19日には昨年獲得したWBOのアフリカ王座の防衛戦を予定しています。
WBA(スーパー):ノニト ドネア(比/防衛回数0)
WBA(レギュラー):井上 尚弥(大橋/1)
WBC:ノルディ ウーバーリ(仏/0)
WBC(暫定):井上 拓真(大橋/0)
IBF:エマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ/1)
WBO:ゾラニ テテ(南ア/3)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/0)
日本:斎藤 祐太(花形/0)
日本(暫定):木村 隼人(ワタナベ/0)
*王者の数がベルトの数に比べ多い現在のバンタム級ですが、数ヶ月後には減少する予定です。まずは4月18日、後楽園ホールで日本王座の統一戦が行われます。特に昨年前半、試合が決まっては中止が相次いだ同タイトル戦。秋口に齋藤がようやくタイトルを獲得したと思ったら、自身の負傷で初防衛戦は延期に。齋藤が休養中に暫定王座を獲得していた木村との対戦がようやく実現します。来月行われる一戦では明白な試合結果が出てほしいものです。
世界タイトルに目を向けると、まず来月末27日に米国・ルイジアナ州で、ドネアとテテがお互いのベルトを賭けて対戦。この試合のカギは、ドネアに以前のスピードが残っているかどうかでしょう。この試合の勝者が、5月18日に英国で行われる尚弥とロドリゲス戦の勝者とトーナメントの決勝戦で対戦します。尚弥が優勝候補筆頭でしょうが、決勝を含めた全3試合、どの試合も好試合が期待できそうです。
兄に続いて暫定ながらもようやく世界のベルトを腰に巻くことに成功した拓真。ウーバーリは強敵ですが、是非とも暫定の二文字を返上し、兄弟で同級の王座を独占して貰いたいですね。
もう6年前になりますが、前回行った2013年2月11日当時のバンタム級王者たちは次のようになります。防衛回数は当時のものとなります。
WBA(スーパー):アンセルモ モレノ(パナマ/防衛回数10)
WBA(レギュラー):亀田 興毅(亀田/5)
WBC:山中 慎介(帝拳/2)
IBF:レオ サンタ クルス(メキシコ/3)
WBO:プンルアン ソーシンユー(タイ/0)
OPBF(東洋太平洋):ロリー 松下(カシミ/比/3)
日本:空位
もう10年以上前になりますが、2008年8月20日のバンタム級王者の顔ぶれは下記のようになります。
WBA:アンセルモ モレノ(パナマ)
WBC:長谷川 穂積(真正)
IBF:ジョセフ アグベコ(ガーナ)
WBO:ジェリー ぺニャロサ(比)
OPBF:ロリー 松下(カシミ/比)
日本:大場 浩平(大一スペースK)
*この10年のバンタム級を見てみると、長谷川、山中の王朝が続いて井上兄弟がそれを受け継いでいく。まさに日本ボクシング界の中核を成していると言っていいでしょう。しばらくは井上政権が続くと予想されますが、誰がそれに続くかにも興味が持たれます。
長谷川の対抗王者だったアグべコがまだまだ頑張っているというのは驚きです。アグベコは先日22日に39歳の誕生日を迎えたばかり。2011年に2度目のIBF王座を手放した後、少々試合間隔が空いた期間がありましたが、ここ数年は定期的に実戦を行っています。来月19日には昨年獲得したWBOのアフリカ王座の防衛戦を予定しています。