DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ウェルター級の新たな脅威、ポーター

2014年04月25日 05時23分44秒 | 世界ボクシング
先週末19日土曜日、ライトヘビー級王座統一戦、「ホプキンス対シュメノフ」の前座で行われた試合結果です。
IBFウェルター級戦:
王者ショーン ポーター TKO4回1分14秒 挑戦者ポール マリナッジ(共に米)

*試合開始ゴングと同時に激しい打ち合いが繰り広げられてこの一戦。マリナッジは早くも第一ランドに左頬からの出血に見舞われています。

2回、打ち合いが続く中マリナッジがポーターのパンチで大ピンチに。ダウンはなかったもののこの回、私(Corleone)は10対8でポーターとしています。

デビュー時はは何と3階級上のスーパーミドルで戦っていたポーター。その有り余る体力を全開で突進し、ブンブンと強打を振り回すスタイルの持ち主ポーター。スタイルの割りにKO(24勝15KO=60%のKO率)が少ないのが意外な感じがします。

4回、ジャブ2発とそれに続く右クロスでダウンを奪ったポーター。試合開始後連打でダウンを追加しそのまま試合を終わらせています。チャンスとなれば飛びながらもパンチを放つ豪快な選手。大一番で萎縮さえしなければ、フロイド メイウェザー(米)やマニー パッキャオ(比)とも好試合が期待できるでしょう。

ダメージの深かったマリナッジは試合後、病院に直行しています。

   


WBOミドル級戦:
王者ピーター クイリン(米)判定3対0(120-108、119-109x2)挑戦者ルーカス コネクニー(チェコ)

*一つ下の元WBO王者に付け入る隙を与えなかったクイリン。大差判定で保持する王座の3連続防衛に成功しています。
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