キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

建国記念日に

2018年02月12日 | Weblog
朝7時前に目が覚め、blogを書いてアップしようとしたが未完のまま7時半になってしまい、原稿を保存して起きた。
階下では上の息子がおでんを食べていた。
最近、厚木の夜勤仕事に通い始め、7時頃に帰ってきて、風呂に入って朝飯を食べている。
雨戸を開けて、風呂に入り、鮭と鰯を焼いて、白菜の漬け物を出し、おでんを食べる。

2階に上がりPCでblogを書きあげアップする。
少し調べものをして、10時半になったので、散歩に出掛けた。
最近日曜日は中里まで歩き、そこから吾妻山に登り、駅裏に下りて帰ってくることが多い。
今日も同じコースを歩いたが、途中、葛川をカワセミが川上に飛ぶのを観た。
10メートルほど先の対岸の枯れた低木に止まり、川面を眺め魚を狙っていたのをじっと動かず観た。
魚がいなかったのか、5分ほどで川下に飛び立ち30メートルほど先の梢に止まった。
低水温期は餌になる小魚を見かけることも無いが、温かくなると湧いたように現れる。
いったい何処で越冬しているのだろうと不思議に思う。
カワセミを観るのは今年3度目だ。

明日が菜の花ウォークの最終日だが、日曜日の人出としては今日が1月6日以来一番人出が少なかったように思う。
先週同様山頂からは富士山が見えず、相模湾もぼんやり霞んでいたが、2月は一番空気が澄んで富士山が綺麗に見えるのに巡り合わせが悪い。
菜の花は綺麗に咲いていたが、この花は随分と開花期間が長い、昨年暮れには咲いていたから2ヶ月楽しませてくれる。
麓の梅のほうは木によってまちまちだが、全体的にぼつぼつ見頃を迎えていて、そろそろ曽我梅林へ結びと酒を持って行こうかなどと考える。
梅花の下で馥郁とした香りに包まれ、春の日差しを浴びて呑む酒は格別だからね。
酔ったらそのまま日差しが無くなるまで昼寝して桃源郷をさ迷う。

下山したところで友人に会った。
保育園から中学まで一緒で、大人になってからはルアーフィッシングを一緒にやった。
釣をやめてからも遅い電車でよく会ったが、原宿辺りの会社に勤め、店舗のデザイン施工をやっていて、相変わらず忙しいらしい。
2週間前に梅沢で大型シーバスが釣れているとの情報を持っていたので、釣りのことを気にかけているようだ。
知足寺へ墓参りに行くと花を持っていた。

JAの販売所には顔見知りの女性と農家のひとがいて、ひとしきり吾妻山の様子などを話した。
青島蜜柑、キウイフルーツを買う。

昼はオムレツだったが、割りと好みの味で美味かったが、妻が薄味にしてくれたみたいだ。
料理屋のオムライスはどんな味かと聞かれたが、外であまりオムライスを食べない、考えてみると10年も前に野毛の中央軒で食べたのが最後かも知れない。
多分TVででも観たのだろうが、たいめい軒を知っていて、どんな味かと聞かれたが、30年も前に1度だけ大先輩の西山さんに連れられて行っただけで、西洋料理が少しずつ20種類くらい出てくるのを食べたような気がするが、ほとんど記憶にない。
店屋の料理は印象深くするために、濃いくっきりした味になっているので、たまに食べるならいいが、家での食事は薄味で旨味のあるものが飽きないし、家族の健康に良い。
それに高血圧の貴女のためにも、塩分を少な目にする方が良いだろうと話した。

紅茶を飲んで、食休みに2階に上がりベッドに横になったら寝てしまい、途中何度か目が覚めたが、はっきり目が覚めて時計を観たら4時43分だった。
冬至から50日、足元に未だ日が差していて随分と日が長くなったなあと感心したが、よくぞ4時間も寝たもんだ。

雨戸を閉めようと庭に出たら、息子が朝掲揚した日章旗がそのままになっているので仕舞い、風呂に入り、麦乙湯割りを呑みながら銀杏をつまむ。
子供の頃は何処の家でも旗日には日の丸を掲揚したが、家でも父が竹で出来た棹を門にくくりつけて掲揚していた。
最近ネット通販で息子が買った日章旗は軽金属の繋ぎ棹で、強度もあり良くできているなあと感心している。
旗の素材も化繊で雨にも汚れにも強く夜間出しておいても問題ないが、矢張り国旗の掲揚は日のあるうちが基本なのではないか、一度調べて見なければいけないね。

これが最後になったおでんも出ていて、味が染み込んで中々いい酒の肴だった。
そのうち八宝菜が出来てきたので、湯割りをウヰスキーに変えて飲む。

母のところへ移動して古賀政男特集の歌番組を観る。
西条八十、佐藤惣之助とコンビを組んだ名曲が多い。
久し振りにアントニオ古賀を観た。
年を取った同じ歌手が見飽きるほど何時も出ているが、たまには珍しい人も観たい。
コンビニのABC分析をやると何処も同じ商品の金太郎飴現象が起こるが、視聴率のABC分析を行うと同じことが起こるのだろう。
TVのクリエイターはもはや、視聴率の奴隷なのだから、スレイブと名を改めたほうがいい。

先日電話をしたかつての会社の専務から同人誌の「文学よこはま」が送られてきたが、10時までそれを読んだ。
前にも戴いたことがあり、僕が入社した直前の1980年にニュウエ島に行った顛末を書いた文章が掲載されていたが、今回は戦後まだ米軍の払い下げ物資を扱っていた頃、アラスカの米軍基地に在った被覆電線と薬莢3,000トンを入札して日本まで運んだ話で、如何にも混沌とした当時の横浜っぽくてワクワクして面白かった。

10時からBS3のドラマを観た。
先週も観たが、主演女優水川あさみは多分同じで、4回シリーズで4家族の主婦を演じているんじゃないかと思うが、2回観た所では奥さんのダンナへの応援をテーマにしていて、こういった女房がいたらいいなあと思わせるものだ。
今回のヒロインは9ヶ月の妊婦役だったが魅力的だった。
ちょっと浅黒くて面長、昔から好みのタイプの女なんだな。
コメント
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