キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

憲法問題が少し分かった

2024年05月17日 | Weblog
小室直樹「日本国憲法の問題点」を読了した。
プレシネが無かったので、昼飯を喰ってから寝そべったり、椅子に座ったりしてしながら3時間ばかり読んでいたので、いくら遅読の僕でも終わる。
今まで知らなかったことも多かったし、何度か小室節で読んだこともあったが、確かに日本国憲法の問題点について自覚できたね。

まあ、現状米国の属国となり、カネを強請られ、おいそれと言いなりに出してしまうバカ総理を選んだ我々が悪いのだが、それはGHQの深慮遠謀に拠るんだなあ。
それにしても何であんな情けないやつが日本のトップに上り詰めてしまうのだろう。

GHQのマッカーサーは日本のリベンジが恐ろしく憲法9条で戦争を禁止しただけでなく、教育に拠り再びあんなに勇敢で強い日本人が生まれないように、非アメリカ的な教育をするよう強制した。

歴史教育と歴史研究は全く違い、歴史教育は日本の優れた歴史を子供たちに教えることで、日本人であることの誇りや喜びが得られるっような内容にすべきだ。
戦前の日本の歴史教育はそういったもので、その成果がアメリカが畏れた日本兵の愛国心と誇りによる強靭さであった。
アメリカでもインディアンを皆殺しにして土地や文化を略奪したことや、奴隷市場まであった世界最悪の奴隷制度を子供たちに教えることはしない。
戦後はその反対のことを子供たちに教え、日本人を骨抜きにし、それが見事な成果を上げている。

僕も戦後教育を受けた一人だが、何故か日本に対する誇りと愛国心を持っているのは、学校で教わることが嘘っぽくて本気にしていなかったことが功を奏したのか。
勝手に好きな本を読んだり、好きな大人の話しを聴いたりしていたのが良かったんだなあ。


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