今朝は今までと違い梅雨に走りの気配を感じる。
これはこれでいいものだが、いよいよ遅れている入梅が近づいてきたということか。
昨夜も各種ソーダ割を5杯飲んでかなり酔いが回り10時に寝てしまった。
今朝は3時半に目が覚めて、気になってYouTubeの番組を聴いていたが、最近吉田松陰がブームらしい。
2時間ばかりの番組を視聴したが、小室直樹によって松陰は深く解説されていて、それを浅くなぞる感じだったので途中で眠ってしまった。
松陰は肉親と先生によって幼いころから本を読まされて、10歳の頃にはかなりも物を身に付けていた。
意味が分かっても分からなくても書物を素読葦編三絶することが何より血肉になるんだなと実感としても感じる。
母は時間があると教科書を音読しろと言って、内職の縫物をやっている傍らで毎晩1時間以上読まされた。
それが嫌で嫌でね、先ずそこで彼我の違いを感ずるが、就学前は絵本、小学校に入ってからは図鑑のシリーズと少年少女文学全集を買ってくれた。
特に図鑑は各項目に別れて20冊くらいあったので、毎晩寝床で飽きずに眺めていた。
大学受験の時に生物を取ったが、この時得た知識で十分だった。
そのままそっちの方向に行けばよかったが、中学になるころから興味の対象が人類の雌に特化したために、そこに多くの時間を費やしてしまった。