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キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを賞味し、読書、映画・音楽鑑賞、ルアーフィッシング、散歩を愉しむ湘南スローライフ。 

六月燈

2025年08月10日 | Weblog
昼飯は冷やし中華だった。
何故夏季限定の冷やし中華は、他のアイテムに比べて割高なんだろうと思っていたが、この季節限定と云うやつが怪しい。
秋から冬にかけての蕎麦屋の鴨南蛮もベらーぼーに高い、天然の鴨であれば季節限定もうなずけるし高価であっても納得がいくが、今の鴨南蛮の鴨肉は養殖の合鴨が殆どで納得がいかない。
だとすれば、店屋で冷やし中華や鴨南蛮なんて頼まなきゃいいのだが、日本人は季節感に敏感に反応してしまう嫌いがあり、そこを突くのがこの商売なのだ。
まあ、家で作るから割高ということは無いが、今日の冷やし中華は錦糸卵、ロースハム、胡瓜、ミニトマト、胡麻、紅生姜であった。
妻は毎月月初に叉焼を5,6本焼いているが、冷やし中華にこそロースハムではなくて叉焼が入るべきだ。
以前は7,8本焼いていたが、ご近所の方がいなくなったりして、差し入れ先が減って来たのと、家族が飽きてあまり喰わなくなったので、本数を減らしたのだ。
だが、肝心な時に無いと実に残念である、以前は冷やし中華の時にはベラボーな量を細切りにして皿にてんこ盛りにしてあった。

食後にあんパンを食べお茶を飲んで、二階へ上がって来て昼飯で中断した「六月燈の三姉妹」2013年を観た。
朝早く四姉妹の映画を観たので、その後で、この三姉妹の映画を観る気になったのだが、いい映画だった。
舞台は鹿児島の廃れた商店街の廃れた和菓子屋で、そこに三姉妹がいる。
長女がバツイチの吉田羊、次女が離婚調停中で実家に帰って来た吹石一恵、三女が妻子ある男と不倫中の徳永えり、その母親がバツニの市毛良枝、そこに離婚した2番目の旦那で徳永の父親が、菓子職人として一緒に店をやっている。
まあ、夫々の男女の恋模様と愛憎模様をモザイクのように嵌めこんだ映画だ。
吹石一恵は昔から知っていたが、あまり好みじゃなかった。
だが、今回三姉妹の中では長身でカッコよかったので、どのくらいあるのか調べたら169㎝だった。
どうも背の高い女に弱く、妻も168㎝あり、完全に冷静さを欠いて一緒になってしまった。

六月燈は、島津光久が灯篭を奉納したのが起源とされていて、薩摩藩内で行われている。
灯篭の奉納と共に歌や踊りも奉納されたようで、その名残が今もあり、三姉妹はキャンディーズの「暑中見舞い申し上げます」を、新商品のかるかんをキャンディのようにした「かるキャン」新発売キャンペーンの一環として、舞台の上で振りを付けて歌った。

馴染みのある鹿児島中央駅や鹿児島空港が出てきて懐かしかった。


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