キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

はだの桜みち

2021年03月30日 | Weblog
見なきゃいいのに、中本マリと平賀マリカの今の映像を観てしまった。
中本マリは番茶も出花のくちで、ある程度は想像していたが、失礼ながらオバアサンでチョット参った。
平賀マリカは肉感的な美人だったから、肉付きが良くなり、年齢の割にはお綺麗だけど、若い頃を知っているとチョットねガッカリする。
死んだ女には勝てないと女友達が言うけど、真実だなあ。
あるいは原節子のように世間から身を隠すか。
還暦の女友達を前にして、三十の女が二人いると思うには可成りの想像力と努力が必要だ。
古いアルバムを聴く時には、ジャケットを眺めるだけにすべきだ。
もっとも、お二人とも今もLIVEを続けておられるようで、ジャズが芯からお好きで、ジジイの詰まらぬ戯言ですから、お気になさらぬように。

今日は母の誕生日だったので、洗った手袋とお祝いの手紙を渋沢の施設まで届けた。
秦野街道を大竹で左折すると”はだの桜みち”で、満開の桜のトンネルが待っていた。
この桜を観るためだけの車も多いとみえ大渋滞だった。
まあ桜を見物するには好都合で、見事な光景をたっぷり堪能出来た。

帰りに渋沢BOに寄ってⅭⅮと本を眺めたが、以前はジャズの棚を眺めてもチンプンカンプンであったが、多少内容を掌握して眺められたなあ。
40で釣りを始めた時も毎日のように釣具店で道具を眺めていたが、ジャズもレコード店へ通わなきゃ詳しくならないな。
ネットショップやYouTubeは有難いが、デジタルの欠点があるからね、やっぱり大局を掴むには実店舗だなあ。
美空ひばり「ジャズ選曲集」日本コロンビア2008を買った。
前回も見かけたが、江利チエミ派の父に義理立てして購入を控えた。
やっぱり日本を代表する歌手だけあって巧いね、耳がいいんだろうねえ英語の歌も中々のものだ。

昼は魚介のスパゲティだったが、妻は烏賊、海老、帆立をトマトソースで煮込むので、どうも好きになれない。
一昨日コロッケように作った自作のトマトソースがあったので、レンジで温め、妻が大蒜とオリーブオイルで炒めた具を載せ、その脇にソースをかけ、九条葱をたっぷり載せて食べたら絶品だった。
アールグレイを飲んで終わればいいのに、スアマ、ピーナッツクリームパン、ロールケーキを食べたから、完全に食い過ぎた。

「椿三十郎」を観たが、織田裕二、豊川悦司、松山ケンイチの2007年の方だ。
黒澤明のより科白がはっきり聞こえたので観やすかった。

葛川の桜を観て歩いた。
今年は一気に咲いたので、見頃が短いかもしれない。
庭仕事を少しして、風呂に入り、晩飯となった。
鮪刺身、マッシュルームオムレツ、菜花のお浸し、ほうれん草胡麻あ和えで「久米仙」湯割りを飲み、
落花生とスナック菓子でシュウェップスを啜りながら、大橋純子の番組を観た。
僕より上だから、もうオバアサンで姿にも声にも若い頃の張りが無かったけど、綺麗に老いるのは難しい。
他人のことはともかく、鏡に映った我が身を観て絶望的になってないで、少しは観られるようにしないとなあ。
それにしても、喉頭癌から復活して歌が聴けたので、チョット涙ぐんでしまった。

「Mission Impossible」を観たが、娯楽アクッション映画でヒットはしたんだろうけど、こんなのだけ作ってちゃ映画に未来はないなあ。

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コメント
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