キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

邦画を2本

2021年03月17日 | Weblog
今日昨日に続きいい天気ですごく暖かい、というより暑いくらいだ。
お彼岸が近いせいか、お世話になった今は亡き人たちの事を思い出していた。
ついこの間まで仕事をしたり酒を呑んでいた情景がはっきりと思い浮かび、もういないのが嘘のようだ。
この年になると過去の出来事のほうがたっぷりと詰まっていて豊かだから、それを忘れ去っていてはもったいない。
個人が生きているってのは人類の歴史を思えばほんの一瞬のことで、丸ごと反芻して味あわなけりゃあまりにも短くて哀しい。

今日は妻と次男が平塚の病院へ行く日で、9時過ぎに家に居た次男に写真を取ってもらい免許用に加工した。
JA湘南まで歩き、椎茸、菜花、韮、スティクブロッコリーを買った。
西友でPITと歯ブラシを買い、久し振りに清水肉屋でメンチカツとカレーコロッケを買った。
7-11で証明写真のプリントをしてミルクを買って帰って来た。
松原みきを聴きながら風呂に入って汗を流したが、近頃のスピーカーは気が利いて防水になっているのがいいねえ。

昼は庭からリーフレタスをとって、芦の屋の食パンにメンチカツ、ティグレのカンパーニュにカレーコロッケを挟んで食べ、アールグレイのミルクティーを飲んだ。

プレシネは三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」2008年で、やはりスラップスティックで面白かった。
深津絵里はクリスマスイブのCM依頼好みなんだな、可愛い。
綾瀬はるかの若い頃の映像を初めて観た。
男優では寺島進がいいねえ。

映画が終わって居眠りをしていて、目が覚めたら4時半を回っていたので、TVを点けて相撲を観た。
照ノ富士が強い。

ART PEPPER 12Classic Albums1954-1962が着いた。
6枚のⅭⅮに12のアルバムが入っている文庫本の作品集のようなもの、全部聴くには時間が掛かるし、馴染むにはもっと時間が掛かるね。
でもこれを聴けば麻薬に頼っていた頃のアートペッパーが少しは分かるだろう。

晩飯は、カワハギの刺身、禁断の肝を喰ってしまったが美味かった。
アボカドと玉葱のサラダ、麻婆豆腐、菜花のお浸し、「久米仙」の燗。
カンパーニュのチーズトーストにスペインの有機赤ワインで、「たそがれ清兵衛」を観た。
藤沢周平が男が考える理想的な女を描くから、2度目なのに観てしまう。
宮沢りえが綺麗だったこと。

我がイナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする