キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

海外の歌姫を聴く

2021年02月09日 | Weblog
朝からずっとYouTubeで海外の女性ジャズヴォーカルをサーフィンして好みの人が居ないかと探っていた。
結局のところ初期の大御所に行き着いてしまい、時の流れに耐えているものは凄いんだといった当たり前のことに行き着くんだが、それじゃあへそ曲がりの気持ちが満たされないから、初心者なのに抵抗を試みる。
何時もこうやるから遠回りになり、迷路に入り込むことになるのだが、それが楽しくない訳じゃやないから始末に負えない。

JA湘南でブロッコリー、大根、椎茸、菜花、八朔を買い、帰りに山下のバケット2種を買って帰った。
蜜柑を切って庭木に挿して鳥が来るのを眺めているが、この日新たに切ってやったら、ヒヨドリが来て啄んでいて、それを観てるのは嬉しいもんでね、つい多めに挿しちゃう。
漬物用に白菜を切って干し、咲き終わった椿の花を取ったりして簡単な庭仕事をしたが、こういった事が楽しくなるとは思わなかったな。
未だこれから咲く椿もあるが、テンプレートを春らしいのに替えることにした。

昼は野菜スープとラム肉とリーフレタスのサンドイッチになった。
アールグレイを飲んで午後もジャズヴォーカルのサーフィンをしていたが、「ジュリー・ロンドン・ベスト」UNIVARSAL MUSIC 2014年、鈴木重子「My Best Friends」BMGファンハウス2001年、「Just Beside You」BMGファンハウス2000年 が着いたので聴いた。
大御所御三家のジュリー・ロンドンはエラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイ、サラ・ボーンの次くらい高名な歌姫だが、耳慣れたスタンダードが多いので古き良き時代はかくあったのかと、その頃を生きた訳じゃ無いのに懐かしい気分になった。
鈴木重子は、ジュリー・ロンドンと同じ尺度で測ると見劣りするが、モノマネじゃないんだから、日本的な違う魅力を考慮していかないとね。

夕方、大磯方面へ散歩行き、風呂に入って晩飯。
カワハギと鰹の刺身、大根と牛筋の中華煮込み、ブロッコリー、白菜漬けで「菊正宗生酛純米」を燗で呑んだ。
9時まで2階でジャズヴォーカルを色々聴いて、プレシネ「少林足球」を観たが、期待したほど面白くなく居眠りをしている内に終わった。

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コメント
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