キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

昔の名前で出ています

2021年02月04日 | Weblog
今日は朝から快晴で光だけなら完全に春だ。
昨日が節分だったから今日は暦の上でも立春、東風凍を解くだ。
日当たりのいい梅は満開、庭の梅も二分咲きになり、観梅に行かなくちゃ。

JA湘南で、ほうれん草、紫菜花、椎茸を買った。
荷物を置いて大磯落語茶屋へ自転車で行き、直ちゃんに借りた中島みゆきのアルバムを返し珈琲を飲んだ。
大磯のFMに出るので、その話を聞いた、星槎学園がやっているFM局で4年前からあるらしい。
道中の梅を眺めた。

昼前に帰り、植木雅俊を引き続き読もうと思って探したが見つからなかった。
折角長い時間をかけて整理してもこれじゃあね。
「法華経とは何か」を読んでいて、植木先生抹香臭い人かなあと思ったら、面白いとこあるんだよね。
久遠実成を小林旭の「昔の名前で出ています」星野哲郎作詞 叶玄大作曲を引き合いに出して、京都にいるときは忍と呼ばれ、神戸じゃ渚、浜の酒場では昔の名前で出ていたが、色々なところに出現した仏も、実は釈尊が名前を変えていただけで、永遠性と諸仏を統一したのだと説明した。

昼飯は鰊蕎麦だった。
正月前後に300円もした三つ葉が100円になって馬鹿にしてると、妻が纏め買いをしていて、たっぷりと入っていた。
蕎麦には茸と三つ葉と鰊が実に良く合う。

プレシネは「Rear Window」1954年アメリカ映画で、火曜日にはヒッチコック監督の作品をやるようだ。
たいして面白くなかったが、グレース・ケリーが凄く綺麗だった。

2階のベッドで横になって休んだ。
YouTubeで貴闘力の相撲界の暴露番組を観たが、僕が嫌いな尾車が牛耳っているらしい、日本的な古い体質の組織とは思っていたが予想以上に酷い。
頭の悪い志の低いやつが権力に取りつかれるとこうなるが、世の中こういったやつが圧倒的に多いから、そこから抜け出すのは困難だ。

6時過ぎに飯が出来ていて風呂に入れなかった。
イベリコ豚のカツレツ、ほうれん草胡麻和え、紫菜花、もつ煮込みを昨日残した赤ワインで食べた。
シルクロード2部のシリアのキャラバンを観た。

2階に上がり松原みきを聴き、多分この子を死ぬまで聴くんだろうな、本は好みの吉田健一の「酒肴酒」を読んだが、これも死ぬまで何度も読むんだろうなあ。

我がイナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする