今日は良い天気になった。
春のぽかぽか陽気だ、良く観ると会社の裏の大紫の花が開いている。
家の庭の土佐ミズキが開花し岩ミズキも蕾が膨らんでいる。
いっせいに春の花が咲き乱れている感じだ。
昼、井桁に久し振りに行き、握りを食べる。
烏賊、玉、鮪、蟹、海老、子肌、カンパチ、帆立煮、巻物の蜆の味噌汁、久し振りにここの握りが美味かった。
馬車道から伊勢佐木長へ歩くが、実に気分が良かった。
有隣堂前の古本ワゴンセールを少し見て、BOへ、最近100円コーナーには拾い物が無いので高額な棚を見る。
鈴木邦男「失敗の愛国心」理論社 2008年、内田樹「武道的思考」筑摩選書 2010年、赤瀬川源平「『墓活』論」PHP 2012年を買う。
奇しくも昨日鈴木邦男と内田樹について書いたのだが、その両者の本を買うことになるとはね、今まで余りBOで鈴木邦男を注意してみていなかったが、近頃のネトウヨにとっての必読書になっているのか、高額の本が並んでいる所を見たら、幾つかの本があったので驚いた。
「武道的思考」は持っているかもしれないが、まあいいや娘にくれてやろうと何時もの調子で買い求めた。
赤瀬川源平は何と言っても「老人力」が代表作なのだが、読んでいない。
路上観察学で初めてこの人のことを知ったが、トマソンという無用の長物に対する命名に精神の柔らかさを感じ恐れ入った。
「日本人はどこから来たのか」を読了する。
40,000年も昔のホモサピエンスは一体どんな暮らしぶりだったのだろうか。
どのくらいの時間をかけて北アフリカから極東の日本までやってきたのだろうか。
何故、世界中に拡散して行ったのだろうか。
と、興味が尽きない。