朝から出張報告書と調べ物をして、一時に昼を喰いに出かける。
鮨でも喰おうかと思ったが、久し振りに「宵山 むらさき」で穴子重を食べる。
相変わらず出汁がよく、茶碗蒸しが絶品だった。
穴子は残念ながら冷凍だが、比較的質が落ちないものなのではないか。
茶漬け用の出汁がまた美味く、大いに堪能した。
伊勢佐木町を散歩してBOまで行き、小沢昭一「思えばいとしや ”出たとこ勝負“」東京新聞 2011年、池内紀「二列目の人生」集英社文庫 2008年を買う。
小沢昭一はついこの間まで生きていたような気がするが、既に数年が過ぎているのだろうか、誰が死んで誰が生きているのかよく分らない。
新しい人のことを覚えないから、幽霊が現を徘徊してしまうのだろう。
池内紀のこの本は発売された時に買っていると思うが、読んでないので読もうと思って買った。そんなことなら人気作家のものは、新刊で買わなくて100円になるのを待っていればいいのだが、回収癖がそれを妨げる。
みのや本店で、切り山椒を見かけたので大小二つをもってレジに行ったら、はるなちゃんに声をかけられた。
思わぬところでこの子とは遭遇する。
一月ほど前、セルテB1のあおばで降りようと、エレベーターのドアが開いたら、目の前にはるなちゃんがいた。
彼女、「あおばへ行くと無意識に高橋さんを探しているんです」
「縁が深いんだなあ、結婚するかもしれないね」と別れた。
娘の大学の先輩に当たり、版画家である。
鮨でも喰おうかと思ったが、久し振りに「宵山 むらさき」で穴子重を食べる。
相変わらず出汁がよく、茶碗蒸しが絶品だった。
穴子は残念ながら冷凍だが、比較的質が落ちないものなのではないか。
茶漬け用の出汁がまた美味く、大いに堪能した。
伊勢佐木町を散歩してBOまで行き、小沢昭一「思えばいとしや ”出たとこ勝負“」東京新聞 2011年、池内紀「二列目の人生」集英社文庫 2008年を買う。
小沢昭一はついこの間まで生きていたような気がするが、既に数年が過ぎているのだろうか、誰が死んで誰が生きているのかよく分らない。
新しい人のことを覚えないから、幽霊が現を徘徊してしまうのだろう。
池内紀のこの本は発売された時に買っていると思うが、読んでないので読もうと思って買った。そんなことなら人気作家のものは、新刊で買わなくて100円になるのを待っていればいいのだが、回収癖がそれを妨げる。
みのや本店で、切り山椒を見かけたので大小二つをもってレジに行ったら、はるなちゃんに声をかけられた。
思わぬところでこの子とは遭遇する。
一月ほど前、セルテB1のあおばで降りようと、エレベーターのドアが開いたら、目の前にはるなちゃんがいた。
彼女、「あおばへ行くと無意識に高橋さんを探しているんです」
「縁が深いんだなあ、結婚するかもしれないね」と別れた。
娘の大学の先輩に当たり、版画家である。