キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

十六夜

2013年08月23日 | Weblog
夕方になると雨が降るが、いわゆる夕立というやつで、通常ならば温度が下がって好ましいいのだが、ここの所の酷暑でむっとする湿気が辺り一面に漂うだけだ。
雨が止んだあとも湿度が足元から這い上がってくるだけで、清々しい宵を迎えることは無い。
それでも月は煌々と冴え渡り地上の熱気をよそに涼しげに輝いている。

虫の声も日に日に大きくなっているが、虫にとってこの暑さはどうってこと無いようだ、どちらかといえば寒さに弱く、確か10月末になるとほとんど声が聞こえなくなる。
毎年のことなので、虫の音が絶える時を覚えておいたらいいのだが、いかにも寂しいのでそんな気になれない。
ちなみに湘南では虫が鳴き出すのは8月10日ごろである。
コメント
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