キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

湘南散策

2011年02月27日 | Weblog
春一番の後は本格的な春がやって来たようで、何処も彼処も浮かれた感じがいいですね。今朝の湘南もぽかぽか陽気が約束されたように、朝から日が出て随分と暖かですが、昨日も好天に恵まれ二宮平塚間を散策したしましたところ、染井吉野の古木の一部がすでに開花しておりました。羽状変異ではあるのでしょうが、嬉しいものですね。河津桜の系統も最近では其処此処に植えられており、大磯運動公園の桜数十本は七分咲きといったところで、これから見頃を迎えます。先週河津へ行ったうちの社員の話では三分咲きだったとの事ですから、彼我の気候はそれほど違わないようです。

ここ一月ばかり土日の休みが取れませんでしたから、今日も終日近所を散策して、盛りを迎えようとしている春を満喫してやろうと考えております。母が平塚の郊外の病院へ入院いたしており、寂しがるので見舞いもかねての街歩きですから、大磯平塚方面へ限定はされますが、歩くべきところは幾らでもあり、今日は昨日と違った経路を辿ってみたいと思います。

ベッドに横になって読むのがいけないのかもしれませんが、春眠暁を覚えずで最近読書が進みません。今はドナルド・キーンの自伝を読んでおります。確か二年ぐらい前に読売新聞に連載されていたものだと思いますが、傘下になった中公文庫から今月の新刊で出ております。ここのところ読売の方針なのでしょうか昔と少し傾向が変わり、買い求める頻度が増えました。今月も司馬遼太郎、里見を合わせて買い求めましたが、オールドスターばかりだなあと少し気になっております。
コメント
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