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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

7月10日の学習記録 -参考書は絞り込もうー

2010年07月11日 01時04分01秒 | 通訳案内士 学習記録

今日は英検1級の2次試験でしたね。受験される方は頑張って下さい。
早く2次試験の記事が書けるように、自分も頑張ります。

本日の学習記録(もう、昨日ですが)

『TIME』 8ページ。
『Pass 単』の5周目でも覚えていない単語をシコシコと単語帳に書き出しています。
数日前の記事に書きましたが、単語帳は、いままで10語ぐらい書き出して、それっきりで挫折していたので、ここまで続いているのは大事業というか奇跡に近いです。

よく言えば、目標を持てば、目先の、あまり好きではないことも、なんとか出来るものなのですね。

単語帳を作った(作り始めた)だけで達成感に浸って安心していてはいけませんね。
肝心なことは、”モノにする”ということです。隙間時間に眺めて、モノに出来るようにしています。

今現在『Pass 単』の中から書き出したのは89語(5周目は324 consistency まで終わったので、27%は覚えていない。全然覚えていない単語だけでなく、記憶があいまいな単語も“自分に厳しく(?)”書き出しているのですが、4語に1語は覚えていないことになります。覚えたつもり、という自覚は、あてにならないものです。

あと、通訳案内士の試験があるので、さすがにちょっと対策を、と考え、過去問を眺めました。(この試験は昨年も受けたので、昨年も10年間の過去問を”眺めた”のですが。。。)あまり定型化はしておらず、毎年違うような。。。解っているのは、日本的単語(たとえば手打ちそば)の英訳があることと、日本の文化や社会現象に関する英作文があることです。長文読解は、昨日書いた『TIME』の様な歯切れのいい文体ではなく、僕の苦手な一文の語数の多い、英文解釈的な屈折した文体で、さらに苦手な空所補充問題(接続詞を問う)などが出題される可能性もあります。

僕は、英語は結局、接する時間だ、量だ、と思っているので、いろいろな参考書や問題集に手をだしては、一通りやった(眺めた)満腹感に浸って、結局身についていないことが多いです。(結局飽きっぽいだけ。) が、幸か不幸か、ビジネス的にいえば、通訳案内士受験業界は、マーケットが小さく、従って、参考書の数は極めて少なく、

①『通訳案内士試験 第1次英語筆記試験問題集 (ハロー通訳アカデミー編)』
②『英語通訳ガイド試験 必須単語集( 富士通訳ガイドアカデミー 知念保則 山口 百々男 著)』
それに
③『スーパーボキャブラリー ビルディング (ペレ出版 植草一三 著)
』の第4章 日本のことは英語でなんでも発信できる日本事象語彙

だけに絞ります。(みんな昨年買って未消化のもの)
これだけ、とはいっても②は4,300語も載っており、重要な部分だけ眺めることになりそうですが。これだけでもまだ絞り切れていないか。。
(ちなみに、『Pass 単』は持ち歩いているうちに愛着がわいてきて、ようやく自分の単語帳を作り始めたばかりなので、せっかくですから続けますし、しつこいようですが、
TIME』も長年の習慣なので、続けます。なんか、この2つは、自分のボトムラインのような気がしてきました。)

そういえば、その昔は、英語の試験に限らず、英語の学習参考書自体、非常に少なく、英英辞典一冊とFENのリスニングだけで英語をモノにし、海外に渡ってネイティブと堂々と渡り合っていた人がいました。案外英語の芯になるものは、そんなもの、というより、それが正解かもしれません。

めったに見ないNHK教育TVの中でこれだけは観た、『ハーバード熱中事授業』のマイケル・サンデル教授の書いた、『JUSTICE - WHAT'S THE RIGHT THING TO DO』がペンギンブックスから出ており、買ってしまいましたので、今夜は少し読んで寝ます。(明日(今日)は参院選。皆さん、投票に行きましょう。)

あいかわらず、絞り込めておらず、好きな方に走っていますね。。

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7月9日の学習記録 -英語の軽量化について-

2010年07月10日 13時33分21秒 | 通訳案内士 学習記録

本日(もう昨日ですが)の学習記録。

通勤の往復の電車の中で『Pass 単』の愚直なまでの、半分居眠りしながらのリスニング。
今日は Part 2 の部分を聞きました。

『TIME』 8 ページ。

以前、僕の究極の目標というか大いなる野望は、は英語ネイティブの70%位のスピード、質の英語だ、などということを書きましたが、もっと簡単に言うと、もっと英語が軽くならないか (?)ということです。

僕は結構日本語で(あたりまえか)本を読むのが好きなのですが、(日本語の)本を読む時は、『さあ、これから
日本語で、本を読むぞう~。』という意識はありません。ただ書いてある内容を読むだけです。(日本語を読むという意識はありません。)

ところが、英文を読む時は、英語を読む、という意識が重たくこびりついています。無意識とまでは言いませんが、英語が軽くなって、内容だけに没頭できる状態じゃないんですね。

英語が軽くなって、内容に没頭出来る境目が、英語ネイティブの70%あたりではないか、と勝手に思い込んでいます。

長年の習慣とは恐ろしいもので、『TIME』を読む時は何故か英語を軽く感じています。休日ですと、20ページぐらい読める日もあります。(どこまで本当に理解して読んでいるかは別にして。)

普通、巷では『TIME』は難しいと考えられており、「『TIME』が読めるなんてすご~い。」などと言われるとおだてに弱い僕のこと、内心『うっしっし~。』などとホクソえんだりする単細胞な人間ですが、実情はそんなかっこいいものではありません。

『TIME』との出会いは、前にも書きましたが、若い頃は定期購読出来る英文週刊誌は『TIME』と『Newsweek』しかなかった、ということもありますが、実は『1年間購読を申し込むとXXを差し上げます。』という、インセンティブがあり(今でもありますが)始めたキッカケは、定期購読すると、『TIME が綴る歴史の証言 100枚』(の写真集)とかなんとかが付いてきて、その写真集が欲しかった、というだけのことです。(当時は写真が好きでした。写真は、瞬間を切り取って永遠にするものだと思いますが、優れた写真には『歴史を変える』『その時代の歴史を証言する』ほどのインパクトのあるものもあります。市販されていなかったので、その写真集がどうしても欲しかった。)

定期購読を始めて駐在時も含めてダラダラと惰性で17~18年続いていますが、最初の2~3年は、全く読めずに、記事のそばの写真だけ見て、どんどん積み重なっていくだけ。これでは(購読料が)もったいないと思い、チョロチョロ読み始めたのが習慣になっています。

『TIME』は途中で、CNNの親分のワーナーにくっついたりして多少編集が変わったこともありますが、基本的に週刊報道誌。『TIME』の”Inbox” (投書欄) も冒頭の“Briefing”も “The World” (その前週の世界の出来事が 概観されており、かなり便利)も“Milestones” (死亡追悼文)も“Cover story” (表紙に出ているその週の主な記事、特にカバーストーリーというインデックスはないが)も“Global Business” も”Art” や ”Global Adviser" (世界名所案内のようなもの)も最後のページの “Essay” ( エッセイがない週もある)も、長年の習慣から、大体何ページにどのようなことが書かれているか、頭の中が馴れてフォーマット化しているだけです。

決して英語そのものだけが軽くなっているわけではありません。

しかし、『TIME』の文体は、良く言えば、見出しもあるし、主に教養あるネイティブが、言いたいことをコジャレた、歯切れのいい表現で、簡潔に書いたもの。接続節をいくつも連ねて一文が50語や60語になることは最後のページの“Essay”以外はあまりありません。

これは奇しくもビジネス英語の世界と似ており、僕が読みやすい理由かもしれません。

しかし、この状態はいびつで、遊び道具が一輪車しかなくて、長い年月遊んでいるうちに乗れるようになったが、二輪車(通常の自転車)には乗れない、といった妙な状況です。その証拠に、『TIME』の歯切れ、リズムの良さに馴れてしまうと、小説など、長い修飾的な英文を読むと、僕はとたんに四苦八苦、英語が重くなります。(長文の空所補充問題が苦手なのもここらが原因かも。)

英語の軽重が非常にいびつなので、(というか軽く感じるのは『TIME』だけなので)やりなおし英語学習はまだまだ続きます。

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7月8日の学習記録

2010年07月08日 23時22分11秒 | 通訳案内士 学習記録

7月8日の学習記録。

通勤の往き帰りの電車の中で、『Pass 単』を愚直なまでにリスニング。
『TIME』 8ページ。

今日はもう少し『Pass 単』の5周目でも覚えていない単語を”単語帳”に書き出す作業をして、寝ます。

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7月6日の学習記録ーやっと単語帳?

2010年07月06日 23時42分02秒 | 通訳案内士 学習記録

今日の学習記録。

往き帰りの電車の中で『Pass 単』リスニング。
今のところ『TIME』 3ページ。今日はもうあと3ページ読みます。

昨日の記事のように、TOEIC IP と通訳案内士の試験が8月下旬なのに、なぜか『Pass 単』。

あまり色々手を出しても消化不良なだけ、ということと、『Pass 単』も5周目で、なんか、こう、愛着が湧いてきたというか。。四色ボールペンを使って、周回ごとに色を変えて覚えていない単語に?をつけているのですが、全然?が減っていかないので、ついに5周目でも覚えていない単語は、今まであまり出くわしていない、よほど相性が悪い単語と観念して、肩こりだなんだと言わずに、単語帳を作り、書きだすことにしました。

今まで、遥か昔の学生時代から、単語帳なるものを作ったことがありません。(正確には、作っても作っても10語位書きだしたら、挫折した。以前はカードを円形のクリップで留める回転式の単語帳で、10語ほど書いただけのカード式単語帳が山のようにある。)

カード式単語帳では縁起が悪いと思い、ミニ・ノート式の単語帳にしました。

イディオムも含め、2,500 語ある『Pass 単』のうち、500語は書き出すハメになりそうですが、ハテサテいつまで続くやら。

ただ、『Pass 単』の四苦八苦の丸暗記も、僕個人的には悪いことではないと思っています。文章を読みながら、あるいはスチュエーションの中から、文脈や場面で単語を身に付けていくのが正攻法だとは思いますが、そのためには、膨大な文書を読んだり、場面を経験しなければなりません。(ならないと思います。)ちょうど僕たちが日本語を自然に身につけるには、膨大な時間がかかったように、です。

また、その文章や場面が特殊な場合、特殊な語感でその単語を身に付けてしまう可能性もあり、その点、世に出ている単語集は、平均的な訳語になっているので、まずそれを覚えるのもアリか、と。

そして、覚えた単語が、『TIME』などに出てきて、嬉しがっているうちに、身に付いていかないかと。。(甘いか?)

『TIME』については、英検1級などの準備教材としては、とてもベストとは言えないと思いますが、これも腐れ縁で長い付き合いです。
教養ある米系ネイティブが、制限なし(手加減なし)に英文を書いたらこういう文章になる、というペダンチックな見本です。また、語彙は高度ですが、基本的には報道週刊誌なので、一つ一つの文章は短く(よく言えば歯切れがよく)英検1級の屈折した長文対策としては、対極です。

でも、習慣で、止められないんですね~。

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ここでなぜかTOEIC IP !?

2010年07月05日 22時51分30秒 | TOEIC

英検1級受験の興奮(?)も冷めやらぬうちに、願書(だけ)は出しておいた通訳案内士の試験も迫っており(それ向けの対策はまだ何もしていない)、かつTOEIC IP (会社あるいは学校といった組織内で受けるTOEIC) 826日と決まりました。


社外秘(笑)なのであまり詳しく書けませんが、従来より、社内で
グローバル化、(前々から書いているように、グローバル化=英語=TOEIC ではありませんが)そのためのキッカケとして部下にも上司、社長!にまで社内TOEICをもっと受けようよ!と声高に叫んでいた少数唱道派の僕としては、受けないわけにはいかず、しかも (IPテストの結果は社内ではガラス張りなので) 立場上ある程度の結果を残さないわけにはいかず、8月は26日がTOEIC IP 、29日が通訳案内士試験、と“中2日”で、ピッチに立ち続けるどころか、ピッチに出ずっぱりで、結構キツくなりそうです。

しかも、TOEIC IP は職務時間内ではなく、就業後、午後6時からです。


一日中パソコンのディスプレーやら、色々な書類のナナメ読みなどで痛めつけられた
老眼には、仕事後、午後6時からはキツい。(ということで今まで受験者には不評で数も少なかったのですが、僕が唱道したからか、今回はかなりな受験予定者数になり、そういう意味からも、受けないわけにはいかない。)


TOEIC
を受けるのは久しぶりで、反射神経(?)・集中力・スキミングの技術(これらも含めて”英語”と言われればそれもそうかとも思いますが)が必要で、トレーニング(技術の取り戻し期間)が必要です。


まあ、実践英語の世界に、英検用とか、通訳案内士用とか、TOEIC 用とか、線引き・色分け
があるわけもなく、英語は英語ですので、ぼちぼち無理せず頑張ります。

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(続編) 英検1級結果報告

2010年07月04日 19時41分47秒 | 英検1級学習記録

受験された皆さんにも届いていると思いますが、僕にも英検1級の結果詳細が郵送されてきました。

TOIEC の通知と違い、自分がどの選択肢にマークしたのかまで出ており、問題冊子も持ちかえることが出来ることと相まって、”復習”が出来るので、「ほ~っ」と感心しています。(依然として、エッセイの採点はナゾですが。。)

感心ばかりしてもおられず、6月27日の記事の続編として、ちょっと”ビジネスライク”に反省してみました。

3月20日から6月の2010年度 第一回試験直前まで、英検1級の過去問題は、本になっているもの6回分、HP からダウンロードしたもの1回分、合計7回 時間を計ってやっていましたので、それからの分析。エクセルの表もあるのですが、オヤジ世代、どのように記事に張り付けるかも未だ解らず、文章のみです。

4月下旬から5月頃は比較的調子がよく、エッセイを除いて、62点のこともあり、日頃の英語学習の”中長期計画”などどっかにすっとんで、『うっしっし~。このままいくと、(エッセイで人並みに17~18点採れれば)一発合格もありえるかも。』などと、ヒソカに甘い期待を抱いていましたが、何事もそれほど甘くはなく、案の定6月の試験直前にリバウンドが来て、そのまま本番になっちゃった、という感じですね。

7回の過去問のエッセイ除く平均点は、52点で、このあたりが僕の現在の実力。本番の試験は53点(エッセイが10点!で合計63点)でまさに(試験であがることはないので)正確に実力を反映していると思います。

”測定の正確さ”に感心ばかりしてもいられないので、今後どうするかです。(もちろんこれは僕個人の実力、状況からのことであり、各人各様の取組み方があるべき、と思います。)

まず、エッセイ10点、というのは酷過ぎますね。

6月24日の記事で書いた、個人の信条、エッセイの文体スタイル、云々より以前に、この得点では、スペルミスも、語法、用法の間違いもかなりありそうです。(依然として採点方法はわかりませんが。)そういえば、最近、肩こりがひどいだの、めんどくさいなどの理由で、“肉筆で書く”ことに、すっかり、筆無精になっています。パソコンからのメール等ではスペルチェック機能も、さらには簡単な文法間違いの訂正機能もあり、便利さに甘えて、ここ2~3年、全然肉筆で書いていません。これを機会に有名な植草先生の『スーパーレベル・ライティング (ペレ出版)』などを参考に、しこしこと書くことにいそしみます。

長文読解とリスニングについては、今までどれだけの量、質の英文を読んできたか、どれだけの英語を聴いてきたか、にかかってきますので、僕の場合は、今後それほど大幅には伸びないというか、現状維持でも結構大変かと思います。カンのいい若い人は、特にリスニングは、やればやるだけ短期間で飛躍的に伸びる人もいますが。。。

長文読解の空所補充問題は、『反意的にとらえれば、この選択肢もアリではないか?』と真剣に色々悩んでしまうので、苦手です。空所補充だけでもなんとかして、長文とリスニングは現状維持につとめ、あわよくば+アルファにしたい、といったところです。

語彙・イディオム問題は、『昔、どこかで見た単語だけれど、思い出せない。』『初めて見た派生語』 が多いですが、文語英語のスコープを広げたい、という僕個人の目的というか希望に合っており、『Pass 単』や『語彙・イディオム500題』を悪あがきからだけではなく、真剣にモノにしたいと思います。(『Pass 単』の丸暗記には、賛否両論あり、否のご意見の方が多いと思いますが、その件はまた別の機会に。。)

中長期のやり直し英語と言いながら、結果として合否を突きつけられると、やはり本音では”合格したい” (試合に勝ちたい)というのが偽らざるところです。
技術論的には、語彙・イディオムで20点/25点、エッセイで人並みに19点/28点 取れれば、この難試験もなんとかなりそうです。が、そんなに物事は上手くいかず、『こっちが出来るようになれば、あっちがダメ。』というのが英語ですから。

再チャレンジは必ずします。 が、この年になると、言い訳がましいですが、仕事以外に冠婚葬祭、色々な付き合いや義理もしがらみもあり、また、20歳台なら、睡眠時間5時間ぐらいでガッ~とやるのもアリかと思いますが(それぐらいのエネルギーは欲しいものですが)、僕も精神年齢はいざ知らず、実年齢は肩こりだの老眼だの、アンチエージングを考えなければならない年代になってきました。

1週間、1か月に英語学習に無理なく使える時間は、逆算して大体計算できます。10月の試験ですと、そう進歩もないと思いますので、本気ベースで来年1月か、と考え始めています。(まだ決めていません。)

ビジネスの癖で、“費用対効果”を考えれば、英検1級は、受験料7,500円(映画4本分)でも、自分的には十分価値はあった、と思います。

いずれにせよ、まだまたピッチには立ち続けますよ。





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ピッチに立つ人・ピッチを傍観する人

2010年07月02日 23時58分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

スポーツ観戦は大好きなので、オリンピックとワールド・カップの期間は、実はあまり英語学習も手につきません。

通勤の往き帰りの電車の中で、『Pass 単』のリスニングと『TIME』数ページという日が1週間ほど続いています。

岡田ジャパンのパラグアイ戦の興奮から3日。駒野も元気で帰ってきてよかったね。岡田監督はどうするのだろう。サッカーはもうとことんやったので、牧場でも経営するのかな。

日本代表の闘い方は、チームワーク対個人技、しつこいスタミナ対パワーと、色々魅せるものがありましたが、なんといっても命がけで身体を張って闘ったのは、ピッチに立つイレブン、あるいは代表の23人と監督、コーチ。 PKを外そうがなにをしようが、一生残る感動や、インパクトを得たのは、ピッチに立った彼らです。

またうるさいオヤジ、と言われそうですが、よくサポーターか誰かで、TVのインタビューで『仕事を辞めて、ワールドカップを観に来ました~!』という人がいます。誰がどのような生き方をしようが、それは自由なのですが、僕は 『ん?』 と思ってしまいます。

『ピッチで闘う彼らから元気や勇気をもらって「オレも自分のピッチで頑張ろう!」というのならわかるが。。。。』という理由からです。

傍観者は、一時的に感情移入して、自分も闘っているような気になることもあるかもしれませんが、自分がピッチに立っていない者の出来事は、時と共にすぐ忘れ去られていきます。

バンクーバー五輪の上村愛子の4位を観て涙した人も多いと思いますが(僕も涙もろいのですが)もうほとんどの人の脳裏から、とんでいます。

ですが、実際雪降りしきる中、ピステに立ち、急斜面を駆け降りた本人には、一生刻み込まれています。

僕も、ゆっくり、あわてず、傍観者ではなく、ピッチに立ち続けます、というか、立ち続けたい、と思います。

芝のピッチではありませんが。。。

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