通訳案内士試験の日本地理と日本歴史を受験した夜に、自己採点してみたのですが、その後、コメントを頂いた方に、正解がすでに出ているサイトを教えて頂いたので早々採点してみました。
日本地理も日本歴史も全て選択問題で、問題用紙にも選んだ番号を書いていましたので、採点は簡単です。
日本地理が 93 点
かなり手ごたえが悪かった日本歴史が 79 点でした。 (満点は 100点)
確実に解答した問題以外はバツにしていたのですが、その中に結構正解のものもあって、日本歴史はかなりラッキーでした。
合格点が 60 点よりも上がる可能性もあると思いますが、何とか 2 次に進めそうです。
1 次の合格発表が 11 月15 日ですので、それまで曖昧な気持ちでいるより、早めに2 次に気持を向けることが出来て、正解のサイトを教えて頂いた方に感謝致します。
若いころは外国に憧れ、海外駐在も含め、43 か国を訪問し、その脈絡で英語も細々と勉強してきましたが、最近、自分の国のこともあまりよくわかっていないことに愕然とし、なんとかするためにこの試験を受けることにしたのが、そもそも通訳案内士の試験を受けることになった発端です。
お盆とはなにか、鳥居なにか、などといったことも日本語でさえ、満足に答えられないので、この試験の学習を通して、少しは向上させたいと思います。
今からネイティブのようになるのは無理で、またその必要もなく、日本人としてのアイデンティティーを持ちながら国際言語の英語でキッチリ説明出来ることが肝心だと思います。
日本は色々な問題があるにしても、肉ばかり食べて血の気が多く、攻撃的でアグレッシブな欧米人と比べ、日本では人々はおしなべて温厚で、勤勉で、正直で思いやりや、やさしさや謙譲の美徳があり、また固有の長い歴史に基づいた文化があり、自然も美しい、海外と比較しても素晴らしいところが多い国です。
しかし、英語などの国際言語での表現というか、プレゼンが下手なために、外国からは必要以上に誤解されたり、得体のしれないものと見られたり、軽く見られているところがあります。
国連の分担金は中国よりもずっと多く、アメリカの次にもかかわらずです。
この試験の学習を通じて、少しは日本のこともキッチリ説明出来るようになりたいものです。