曇りがちの蒸し暑い週末です。
皆さんよくご存じと思いますが、6月22日に小林麻央さんが34歳の若さで他界しました。
僕ごとき一介の市井のサラリーマンが何かを申し上げる言葉もありませんが、僕はニュースZEROの時代から麻央さんをずっと観ており、ブログも拝読して、また、医学は毎日のように進歩していますので、恢復をお祈りしていましたので、無念です。
純粋で、生きることに前向きで、一生懸命真剣に誠実に生きて、これからも色々なことが出来たであろう素晴らしい人が34歳の若さで亡くなってしまう、というのは運命の神というのはなんと残酷なものか、と憤りさえ感じます。
(人様のことをどうのこうの批判することは出来ませんが、現実の世の中には、私利私欲を貪り、のうのうと生き延びている"わるいやつ”もいます。ですから不条理だとも感じます。)
多少堅い話で恐縮ですが、前にも拙ブログで書いた、『今日あなたがムダに過ごした1日は、昨日死んだ人がどうしても生きたかった1日である。』という言葉があります。また、これも以前書きましたが、カミュの『ぺスト』を読んで『人間はいつか必ず死ぬ。それがいつやって来るかは誰にも分からない。しかし、死が避けられないと分かっていても、最後まで全力で生き抜くのが人間としてのプライドなんだ。』ということを感じました。
残されたこちら側(この世)にいる人間は、麻央さんがどうしても生きたかった1日1日を誠実に大切に生きていくことが、せめてもの義務ではないでしょうか?
6月19日~6月25日の学習記録。
『TIME』6月26日号 を全ページ通読しました。
カバーストーリーは、相乗りタクシー運営会社のウーバーが、その発想の奇抜さで、企業価値を短時間で急速に増大させてきたが、反面、シリコンバレーのIT企業にありがちな、従業員ののケアとガバナンスがおろそかになっており、危機に瀕している、という内容でした。
その他にも、イラクでISが撤退する時に火を放った石油精製所の消火活動に身を挺している消防士の話や、トランプ政権の閣僚の初顔合わせの話など、興味深い話もありました。
先週遭遇した難しい単語は、
noisome 有害な
duplicitous 意図的な虚偽性(かなり難しい単語ですね。)
ornithologist 鳥類学者(これもかなり難しい単語です。)
iteration 反復(知っていそうで案外知らない単語)
putatively 推定的に
ephemeral はかない (これは知っている人も多いかも。覚えていて損のない単語です。)
slur 早口に不明瞭に言う(これはよく出てくる単語です。覚えていて損はない。)
awry 歪んで (これもよく出てくる単語です。)
whodunit 推理小説(これは非常に難しい単語です。普通はmystery story かdetective story です。)
bob 急に上下動する (ボブ・カットのボブですが、動詞で急に上下動する、という意味もあります。)
artistry 芸術的手腕(これは語幹のartから類推できそうな単語です。)
等々。
色々ありましたが、今週も頑張っていきましょう。