世間では評判の『 半沢直樹 』を僕も最初からではないですが、世間の評判に押されて見ています。今日は最終回でした。
この番組の人気が高いのも、上司や会社の命令に、意に反して従わなければならないサラリーパーソンの思いがいかに鬱屈しているのかの反映のようです。
実際、『 半沢直樹 』に出て来るような、部下に責任をなすりつけたり、不正を隠蔽したりというのは、実社会ではよくある話です。また金融庁の実態も似たようなものです。実際はもっと複雑で巧妙かもしれない。
また、ドラマでは正義は必ず勝つことになっていますが、実社会では必ず勝つともいえない。むしろ悪いヤツはますます栄え、正直者は必ず損をします。
半沢直樹も最後には出向の辞令が出されるので、すこしは現実に近いかもしれない。
このブログのタイトルの『 逆襲するさらりーまん 』 も、ただサラリーマンも上司や会社のいいなりになったり、頼るのではなく、いざとなったら自分の足で立てるような気概と実力をつけよう、と始めたものです。
『 出向が怖くて銀行員をやってられるか!』という上戸彩のセリフがありましたが、『 左遷が怖くてサラリーマンをやってられるか! 』 という気持ちです。
しかし、それにはまずなにをやっても生きていける実力をつけないとね。