goo blog サービス終了のお知らせ 

逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

『TIME』巡航速度 キープ プーチン大統領再選

2018年03月31日 20時55分18秒 | 一般的英語学習

ようやく春らしくなってきたと思ったら、もう桜は散り始め、ほとんど葉桜になってしまいました。

さて、何故か『TIME』は先週は休刊で、今週の4月2日号を全ページ読みました。1週間休刊のおかげで、ようやく最新号に追いつきました。

表紙の写真は、プーチン大統領は王冠をかぶっている合成写真で、御存じのとおり、プーチン大統領は3月18日の選挙でまた大統領に再選されました。ロシアの大統領の任期は5年で、これでまた少なくとも2023年まではプーチン大統領が率いることになりました。

彼をめぐる情勢は厳しく、クリミア併合の経済制裁や石油価格の下落などで、ロシアのGDPは1年で25%も下落したとのことです。彼が目指しているのは冷戦時代のような世界を2分するような影響力で、アメリカと対抗するためにまた核兵器開発に熱心です。対抗勢力もいるにはいるのですが、抑圧されたり、拘束されたりして、ほとんどプーチン1強体制です。あまり好ましいことではないですね。

今週初めて出会ったか、忘れてしまっていた単語
sartorial    仕立屋の
antsy    そわそわして
lynch    私刑によって殺す(いわゆるリンチ)
entourage    側近
bon mot    名文句
captor    逮捕者

いままで、『TIME』を読んで、知らない単語はなるべく調べるようにしてきたので、最近は未知の単語に出くわす頻度は以前より少なくなってきました。地味ですがこれからも続けます。

来週から新年度です。来週も頑張っていきましょう。

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ほんやく検定試験』結果報告

2018年03月25日 12時08分55秒 | 一般的英語学習

暖かい週末です。今まで寒さはぶり返すことなく、暖かくなるだろうと思っていたら、いつも寒の戻りがやってきて、中々本格的な春が来ませんでしたが、さすがにこれからはもう寒くなることはないでしょう。桜も今週末が満開です。

さて、1月27日に受けた、『ほんやく検定試験』の結果が郵送されてきました。どのような試験でも結果を公表することに決めていますので、恥を忍んで報告しますと、結果は

不合格!でした。

『ほんやく検定』試験は4級と5級は級別の試験があり、それ以上の1級から3級は、同じ問題を訳して、その出来栄えで1級~3級と不合格が決められます。試験はパソコンから送られてくる英文を和訳するものでしたが、文字が小さく、Windows 10の操作に慣れていなかったので、どうすれば拡大出来るのかあちこち操作し、手間取ったような出来事はありましたが、受験後の手ごたえは悪くなく、誤訳もなさそうでしたので、3級以上は取れるかと思っていましたが、結果は不合格。模範解答も採点表もないので、どこが悪かったのかスッキリしませんが、『ほんやく検定』試験は半年に1回あり、次は7月28日ですので、これに懲りずにまた受けるつもりです。1級は一回の試験で1人該当者がでるかどうか、2級で翻訳者としてやっていけるレベル、3級はギリギリ翻訳として通じる合格点、というレベルで、3級にも入れなかったのは悔しいですが、翻訳の試験は意味が通じるだけではなく、訳語がこなれていなければならないようですので、この辺をブラッシュアップして、2級以上を目指してまた頑張ります。

さて、巡航速度に戻した『TIME』TIMEですが、3月19日号を全ページ読了しました。

今週のカバー・ストーリーは、アメリカの不法移民の親とその子供が、親の強制送還によって引き離される、という話です。アメリカには現在1,100万人の不法移民がいますが、今はアメリカ社会に根を下ろし、犯罪歴もなく、真面目に働いている人がほとんどです。その子供は、アメリカで生まれれば、市民権を得られるので、市民権がありますが、トランプ大統領の移民への締め付け強化によって、市民権を持たない親だけが強制送還され、子供だけがアメリカに残される、という厳しい現象が起こっています。オバマ政権の頃も、不法移民の強制送還はありましたが、明らかなテロリストや犯罪者に限られ、ビザを持たない移民であっても、犯罪歴のない、長くアメリカ社会に貢献してきた移民がただちに強制送還されるようなことはありませんでした。トランプ政権になってから、そのような斟酌はなくなり、ある日突然今まで何十年平穏に暮らしてきた人のところにも移民関税捜査局の職員がやってきて、親を拘束し、親だけを強制送還する現象が起きており、全ての不法移民が送還される不安に怯えることになります。

不法移民を親に持つ、アメリカの市民権を持つ子供の数は400万人ともいわれており、移民関税捜査局が年間に強制送還出来るパンパワーは不法移民の0.4%しかないため、結局これでは、危険人物ではなく、捕まえやすい人を捕まえているだけだ、という非難も起きています。

アメリカは元々移民の国。色々な出自の人の知恵を結集して、今のアメリカがあります。犯罪的な移民は抑止する必要はありますが、長年アメリカで生活してきた人にはもっと寛容であるべきです。

今週新たに出会ったか、忘れてしまっていた単語
tizzy    取り乱した状態
wonk    取るにたらない学生
hereditary    遺伝の(この単語は必須単語)
cronyism    友人関係によるえこひいき(かなり高度な単語)
olfactory    嗅覚の
potbelly    太鼓腹
banter    冗談
factoid    疑似事実(かなり高度な単語)
wry    しかめた
dudgeon    立腹

等々。来週は春本番です。頑張っていきましょう。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『TIME』ようやく巡航速度に復帰

2018年03月18日 20時45分53秒 | 一般的英語学習

暖かくなったり、寒くなったりと気温の上下の激しい日々が続いています。週の初めが暖かだったので、もう寒さの戻りはないと思っていましたが、そうはいきません。来週は週の中頃にまた寒さが戻って来るようです。

さて、先週、『TIME』のカバー・ストーリーだけをよんで、数週間分キャッチアップしたのですが、次に読んだ3月5日号は、今まで僕が20年近く『TIME』を読んできた中で、初めて一人の写真家による写真と一つのトピックだけの記事でした。週刊誌の『TIME』TIMEとしては異例のことで、95年の『TIME』の歴史の中でも初めてだそうです。

それは麻薬に苦しむアメリカの人々を赤裸々に描いた記事です。アメリカでは毎年64,000人が麻薬で命を落とし、これはベトナムとアフガニスタンとイランとの戦争のアメリカ人の戦死者よりも多い数です。麻薬がマクドナルドのバーガーよりも安い値段で手に入ることもあり、最初はケガなどの鎮痛剤などで用いていた人々がやがて麻薬の刺激と呪縛から逃れられなくなる様子を衝撃的や写真と一緒に描いています。3月5日号の記事はこれだけで、2時間ほどで全ページ読めました。

次の3月12日号のカバー・ストーリーはまたもや暗いシリアの内戦にいぜんとして苦しむシリアのある町の住民の話です。食べ物も水も医薬品もなく、アサド政権と反政府勢力、それぞれを後押しするアメリカとロシアの思惑の中で、何の責任も関係もない一般市民が巻き込まれ、国連派遣の医療派遣チームでさえ、空爆のターゲットにされているという状況は、悲劇としか言いようがありませんが、これは自然災害ではなく、人間がもたらした人災です。

3月12日号はも全ページ読みました。ようやく今週号の3月17日号までたどり着きました。

今週初めて出会ったか、忘れてしまっていた単語
shitty    いやな、不快な
chide    しかる
askance    斜めに
befit    ~に適する
thrice    三たび、三倍(かなり高度な単語)
hugely    大いに
wart    いぼ
sully    汚す、傷つける
mumblecore   低予算、アマチュア俳優の登用、日常のリアル感の追求などの特徴を持つアメリカの映画ジャンル
tad    男の子

来週も暖かくなったり、寒くなったりと気候が不順のようですが、頑張っていきましょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『TIME』を巡航速度に戻す姑息な手段

2018年03月11日 20時48分01秒 | 一般的英語学習

東京地方は比較的穏やかな天気でした。もう極端に寒くなることはなさそうで、このまま春が来てくれればいいなと思います。

さて、平昌オリンピックのTV観戦や、年度末の忙しさにかまけて、気がついたら『TIME』が1か月分未読で溜まってしまいました。

いままでは全ぺージ読んできましたが、『TIME』は週刊誌であり、あまり古い記事を読んでも役に立たないと思い、3週間分は、カバーストーリーと興味のある記事だけ読みました。

『TIME』TIME2月12日号のカバー・ストーリーはアメリカがトランプ大統領の思惑により、核兵器の強化に取り組み始めている、というもので、冷戦の終結後、30年にわたってアメリカとロシアは核兵器縮小の方向で動いており、アメリカのネバダにある核実験施設でも全く核実験が行われなかったのに、トランプ大統領の命令で、いつでも核実験が出来る状態になっているそうです。(まだ実際の核実験は開始していないが。)トランプ大統領の理屈は北朝鮮などの核武装化の動きに対して、アメリカがより多く、より強力な核兵器を持てば、抑止力になる、というものですが、それでは冷戦時代からなんの進歩もありませんね。

『TIME』TIME2月19日号のカバー・ストーリーは黒人の監督と黒人の俳優のみによって作られた『BLACK PANTHER』PANTHERという映画についてです。今まで人種差別問題を扱った黒人主演の映画はありましたが、ウッディ・アレンの作った映画が、白人のための白人の映画、とは言わないように、もうそろそろ黒人による黒人の映画も、その人種問題からくる特殊性ではなく、一般の映画作品として普遍的に受け入れられてもよいのではないか、という論調でした。

『TIME』2月26日号のカバー・ストーリーはより長く、より良く生きる、というエイジングに焦点をあてたものです。カバー・ストーリーというより特集に近く、このテーマだけで、30ページあります。(普通はカバー・ストーリーは5~6ページ)

アメリカでは65歳以上の10人に1人がアルツハイマー病に罹っており、アルツハイマー病への新たな取り組みや、ロシアやチェコやフィンランドの寒中水泳の話や、現代の便利なIT家電を否定し、昔ながらの生活を送っているアーミッシュの長寿についてや、宗教や友人関係が長寿に与える影響など、様々なエイジングに対応する知恵について書かれています。

ということで、3週間分の『TIME』は駆け足でスキップし、ようやく今週から3月5日号を読み始めることが出来ます。今後全ページを読むことを実行するかどうかはまだ決めていませんが、状況に応じて全ページ読むこともあれば、カバー・ストーリーと興味のある記事だけになることもあると思います。

今週出会った未知の単語か忘れてしまっていた単語
anesthesiologist    麻酔科医師
chaperone    介添え役
slay    殺害する
waylay    待ち伏せする
flamethrower    火炎放射器
anodyne    痛み止めの
ensconce     おさまる(かなり高度な単語)
decertify    もはや承認されない
rummage   ひっかき回して探す
kinetic    運動上の
mayfly    カゲロウ
neuroticism    神経質(かなり高度な単語)
underwhelming    迫力に欠ける
provenance    起源
hypothermia    低体温症
agrarian    農業の(この単語は必須単語)
pedometer    歩数計(常識的な単語)
shove    押しやる、押しのける(この単語も必須単語)
antidote    解毒材(常識的な単語)

最近、常識的な単語もよく忘れていますが、あまり気にしていません。忘れればまた覚えればいいだけのことです。

来週も頑張っていきましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年度末は超多忙

2018年03月04日 20時36分38秒 | 日記・エッセイ・コラム

暖かい週末でした。

土日は会社を休めていますが、3月は年度で言えば2017年度の年度末で、平昌オリンピックが終わるのと入れ違えに2月26日(月)あたりから、仕事もプライベートもかなり忙しくなってきました。ここ1週間、忙しくて英語の学習は出来ていませんが、毎年のことですので、まあこんな週もあります。

忙しい時に無理に英語学習を組み込むと、根性のない僕は三日坊主になることは今までの経験で分かっているので、忙しい時には無理をしない程度にぼちぼちやります。

ということで、今週は『TIME』も読了したものはありませんが、また次回にでも書きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする