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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

通訳案内士2次試験対策 作戦変更

2013年11月24日 01時52分20秒 | 通訳案内士 学習記録

年末が近づくにつれ、仕事が忙しく、休日でも土曜日は、入院している母の見舞にいっているので、十分な学習時間も取れないながらも、12 月 8 日の通訳案内士 2 次試験の準備をヨタヨタと進めています。

今年度から 2 次試験に採用される 2 分間のスピーチについて、キーワードだけまとめたマインド・マップのようなもので、スピーチのドラフトを作っていますが、どうも上手くいっていません。

2 分間のスピーチというのは、英検 1 級の 2 次試験と同じであり、多分英検に影響されたのだと思いますが、英検 1 級のスピーチは、例えば 『原子力発電に反対か否か?』 や 『死刑に反対か否か?』のような自分の意見を持っていれば、即興でもかなり主張できるトピックが、5 つの選択肢の中に、1 つか2 つはあります。

僕の受験した 2013 年度 第 1 回の英検 2 次も 『 宗教を学校で教えるべきか否か?』というトピックがあったので、全く事前に想定していなかったトピックではありましたが、咄嗟でも、自分の頭に浮かんだ意見をしゃべることが出来ました。

しかし、通訳案内士の試験の場合は、そもそも日本の事象を外国人に説明する能力を試されるわけですから、事実を知らないことには、全く喋れません。

もし、宗教のことが、通訳案内士試験のトピックとして使われるとしたら、『日本ではどの宗教がもっとも信仰されていますか?その主な教義はどのようなものですか?また、その宗教はどのようにして日本人の間に浸透していったのですか?』という具合になり、事実を知らないことには、全く手も足も出ません。(意見は述べてもいいが、それがメインではない。)

今頃そんなことに気がついたのか、と思われるかもしれませんが、事実としての日本的事象の説明には、マインドマップのような、自分の頭に浮かんできたキーワードを並べただけでは不足している、と気づきました。

そこで作戦を変更して、日本的な事象の事実を中心にした、ファクトベースのキッチリしたスピーチの原稿を作ることにしました。

あと 2 週間ほどでは、20 程度のスピーチを作るのが自分に許された時間では、やっとだと思います。

どのような試験でも、試験の直前になると、なんとかして、どんな手を使っても合格したいと思うものです。僕の今の心境もまさしくそうで、なんとか上手い、一発当てる方法はないか、と考えてばかりいます。ましてや、通訳案内士試験のように、得点は分からず、合格か不合格かのみ通知される試験はそうです。

しかし、少し頭を冷やして、そもそもなぜ通訳案内士の試験を受けるようになったのかと振り返ると、若い頃は、海外(主として欧米)の文化やライフスタイルに憧れがあり、外国でも暮らしてみたい、と思っていましたが、ある程度の歳になって、日本は優れた文化がありながら、まだまだ外国人に誤解されているところが多いので、正確に説明出来るようになりたい、というのが発露ですから、一発を狙うのは考えてみると、本末転倒です。

事実をベースにスピーチを作るとなると、ノートと鉛筆だけでは書けず、辞書や参考書や参考文献やネットでの情報をかき集めないと知っている知識だけでは書けないので、1 つのスピーチを書くのに、1 時間以上かかります。

英語の読み、聴き、話し、書く 4 つの技能のうち、最もしんどくて、時間がかかるのが、書くことです。僕も書くのは非常にしんどく、時間も取られるので、今までなんだかんだと理由をつけて、ほとんど避けていました。

しかし、自分で書いた日本的事象に関する英文が大学ノート 3 冊分ぐらい溜まれば、自分専用の日本の事象を英語で説明する本が出来上がり、当初の目的に近づくことが出来ます。

試験までには、 20 ほどのトピックしか書けないと思いますが、今まで僕が受けたどのような試験でも、自分で十分に準備が出来た、と思えるような経験はなく、たとえ途中まででも、やった部分については、目的に対しては必ずプラスにはなるとは思いますので、続けてみようと思います。

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通訳案内士試験 1 次試験合格しました!

2013年11月15日 22時53分40秒 | 通訳案内士 学習記録

今日、日本政府観光局のホームページで、通訳案内士 1 次試験の合格発表がありましたので、見てみました。。。

合格していました。

最も、1 次の英語は、英検 1 級合格者の免除の権利を使い、一般常識は昨年合格したので、今年は免除で、今年受けたのは、日本歴史と日本地理だけであり、この 2 科目は全問マークシート方式ですので、事前の答え合わせで、まず合格したのは分かっていましたが、やはり合格が確定したことは嬉しいものです。

12 月 8 日に 2 次試験があり、その準備状況については、記事にもしてきましたが、かなり苦戦しています。スピーチのテーマの予想範囲が広すぎる。。。。日本的な事象のテーマは山ほどあります。。。

かといって今の自分の実力で、即興で 2 分間の英語でのスピーチが出来る訳もなく、やはり出来るだけスピーチの元ネタをつくっておき、当たればラッキー、ぐらいの調子で臨むしかないのかもしれません。

通訳案内士の資格は、僕としては英検 1 級よりもずっと欲しかった資格ですので (かれこれ 5 年以上チャレンジしている。)ここまで来たら運を天に任せ、出来るだけ準備しようと思います。

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スピーチ原稿作りに苦戦

2013年11月12日 23時20分54秒 | 通訳案内士 学習記録

今日は寒いですね。12 月中旬並みです。

明日も寒いようです。風邪などひかないようにしましょう。

さて、通訳案内士の 2 次試験にも今年から英検 1 級の 2 次試験のように、2 分間のスピーチがあるということで、重い腰を持ち上げ、スピーチの原稿作り (マインドマップ)に取りかかりはじめましたが、どうも難しいですね。

英検 1 級の場合は、テーマは 5 つ与えられて 1 つを選んでスピーチする方式ですが、テーマの幅も大きく、また、仮に事実と違うことを言っても、自分はこう思う、ということで押し切ることも出来ますが、通訳案内士の試験の場合は、日本の地理、歴史、文化の中からテーマを 3 つ与えられて 1つを選んでスピーチしますので、そもそも日本の事象について詳しく知らないと、話すことがなくなってしまいます。

例えば、『 富士山について 』というテーマが出されたとして、日本一の高さの山です、というだけでは 5 秒で終わってしまうので、休火山のようだが活火山であること、過去に何度も噴火を繰り返し、最後の噴火は約 300 年前だったこと、2013 年にようやく世界遺産に登録されたことなどを知らないと 2 分間も喋れません。(知っていたとしても 1 分ぐらいで終わってしまいます。)

また、日本の事象に関するスピーチなので、事実と違うことやウソを言うわけにもいかない。

僕の得意な(?)ハッタリが利きません。

ということで、ここ数日は、日本の事象のネタ集めにはしっています。

うすうす感じていましたが、改めて自分が日本のことを自国のことでありながら、あまりにも知らないので、愕然としてしまいます。

とはいえ、ボチボチと準備します。

 

 

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マインドマップでスピーチの原稿を書き始める

2013年11月05日 00時12分28秒 | 通訳案内士 学習記録

11 月 2 日から、11 月 4 日まで 3 連休でしたが、あまり英語の勉強は出来ませんでした。

ストップ ウォッチを使い、スタートボタンを押した瞬間に勉強に集中し、集中が途切れたら、ストップ ウォッチを止めるという方法で、集中力を高めようとしましたが、その方法での 3 日間の通算学習時間は 5 時間 40 分 30 秒。

3 日間の合計がこれでは、全然勉強時間が足りませんね。もっと質、量とも高めていかなければ。。。

通訳案内士の 2 次試験は、今年度から大きく内容が変わり、日本の観光地や文化などの文章を聴いて、翻訳することと、日本的なテーマを幾つか与えられ、30 秒で、どのテーマにするか決めて、2 分間スピーチをする、というものです。

後者は、英検 1 級の 2 次試験とにており、1 級の 2 試験の直前にやったように、予想されるテーマについて、マインドマップを書き始めました。

スピーチ原稿を作り、それをそのまま暗記することはしません。理由は、英検 1 級 2 次試験の体験記でも書きましたが、スピーチを作り、丸暗記する時間がないことと、丸暗記していまうと言い間違えないかばかりに気をとられ、試験官からひねった質問が出た時に、フレキシブルに対応出来ないからです。

一つのテーマごとに、3 つ ~ 4 つのキーワードを作り、本番ではそれを膨らませて喋ろうと考えています。

とはいえ、本番では予想したテーマが全く出ないことがままあります。昨年の英検 1 級の時も、マインドマップを 50 ほど用意していたのですが、全く関係のないテーマばかりでした。

丸暗記していたら、その莫大な労力は無駄になるので、僕個人としては、スピーチ原稿の丸暗記はしません。 (丸暗記はしんどいので、半分言い訳もありますが。)

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