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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

今週末の学習状況

2017年02月26日 20時40分08秒 | 一般的英語学習

今週末は比較的穏やかで暖かかったですね。

東京マラソンは大変な人手で、都心の交通機能がマヒしていましたが。

さて、昨日は、またもや前に買ったDVDの『ライフ・イズ・ビューティフル』を観ました。

これは、以前イタリア語で観ましたが、DVDは音声を英語に出来ますので、英語音声で字幕なしで観ました。英語の吹き替えがネイティブではないので、8割以上は分かりました。イタリアが舞台なのにナチの収容所に入れられてしまう話ですが、息子に、収容所の生活もゲームと言い聞かせて1000ポイント溜まれば戦車がもらえる、という話です。最後は本当に連合軍の戦車が収容所に来て、戦車に乗せてもらいます。陽気な父親の方は殺されてしまうのですが。。。苦境でも明るく過ごす、いかにもイタリア的な映画です。1999年にオスカーも3部門で獲っています。

『TIME』の最新号(2月27日/3月6日合併号)はカバーストーリーも含め、12ページほど読みました。

表紙にもある通り、トランプ大統領が就任以来ホワイトハウスが混乱している話です。フリン国務長官も就任前のロシアとの密談の責任を取らされ、早くも辞任させられましたし。ロシアはクリミア半島の支配のみならず、エストニア(NATO加盟国)やモンテネグロ(NATOには加盟していないが、地中海に面しているので、ロシアとしては親ロシア政権にしておきたい。)などにも触手を伸ばしており、アメリカはISやテロとの戦いでは、ロシアと協調したいものの、どのような対応をするか、トランプ政権ではまだ不透明です。

一方、UKのEU離脱や、フランスもEU離脱論者のラペン大統領候補が非常に優勢なので、ヨーロッパ(=ほとんどNATO加盟国)の結束も緩んできており、今後の米ロの動きが注目されます。

今日はまた、『10000語レベル スーパーボキャブラリー ビルディング』を聴いて寝ます。

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TOEIC IP テスト 結果報告と週末の学習状況

2017年02月19日 20時38分31秒 | TOEIC

金曜日は4月下旬並みに暖かくなったと思ったら、土日はまた真冬の寒さがもどってきたりと、気温の上下が激しい変な天気が続いています。

さて、先月1月18日に会社で受けたTOEIC IPテストの結果が郵送されてきました。いつものことながら、自分自身のしばりと記録の意味もあり、ブログで公開していますが、リスニング 485、リーディング 415(ひどい!)の合計900でした。

受験記録の記事で書いたように、リスニングはPart 3 と Part 4が恐ろしく難しく、Part 3 とPart 4でそれぞれ3問~4問間違え、Part 2でも2問は間違えているはずなので、リスニング合計で8問~10問は間違えているはずなのですが、485 とは意外に良く、不思議です。TOEIC は素点が即スコアではなく、相対評価のようなところがあり、その辺のカラクリは未だによく分かりませんが、Part 3 と Part 4は他の受験者がよく間違えたのでスコアはそれほど減点されなかったのだと思います。が、自分としてはには8~10問は間違えているという自覚があり、とても満足できるものではありません。

ひどいのはリーディングで、415というのは近年にない低スコアです。

リーディングの低スコアの理由ははっきりしており、受験記録の記事でも書きましたが、Part 7は残り60分も時間があったのに集中して読めなかったことです。(最後の5問は塗り絵)アビメにもはっきりと現われており、『語彙が理解できる』と『文法が理解できる』は9割以上ですが、『文章の中の情報をもとに推察できる』が75、『ひとつの文章の中でまたは複数の文章間でちりばめられた情報を関連づけることができる』が70と、集中して出来なかった部分がモロに出ていますね。

僕の場合、TOEICの2時間の最後のPart 7までいかに集中力を持続させるか、が一番の課題です。気持ちは若いつもりですが、最近老眼も進み、Part 7の最後の方になると、目も疲れてきますしね。

旧方式のTOEICの結果はこのようななんとも今一つな結果でした。次に受けるとすれば、公開テストにせよ、IPにせよ、新方式になりますが、しばらくはTOEICから離れ、秋以降の予定です。

今週末の学習は、先週に引き続き、『10000語レベル スーパーボキャブラリービルディング』を覚えるというより、読み込んでいます。あまり焦らずに、1か月で一周するぐらいのスピードで読み込んで、12周ぐらいすれば、忘れていた単語も定着していくと思います。

それから『TIME』ですが、2月20日号のTIMEのカバーストーリーは日本でも上映されている映画『沈黙ーサイレンス』(英名はSilence) についてです。

右がマーティン・スコセッシ監督、左が Cinematographer (なんと訳すのでしょう、撮影責任者、とでも言うのでしょうか)のロドリゴ・プリエトです。原作はご存知遠藤周作の『沈黙』です。『沈黙ーサイレンス』は17世紀の日本を再現するために、CGなどの人工的な技術は使わずに、ほぼ自然の中の状態で台湾で撮影されたものです。映画では監督や主演が注目されがちですが、このTIMEの記事では、監督のイメージを出来るだけ忠実に自然に再現するCinematographer としてのロドリゴ・プリエトの監督とのコラボレーションに光を当てて書かれています。スコセッシ監督は『タクシードライバー』や『レイジング・ブル』、アカデミー監督賞を獲った『デパーテッド』などで有名な監督(すでに74歳)ですが、黒沢 明のファンで、綿密なstoryboard(絵コンテ)を準備する監督でもあります。そのStoryboardを自然の条件の中で再現していく、ロドリゴ・プリエトの苦労もよく分かる話でした。

『沈黙ーサイレンス』は今年度のアカデミー撮影賞にノミネートされています。




 

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今週末の学習状況

2017年02月12日 20時37分12秒 | 一般的英語学習

今週末も真冬とは思えぬ穏やかな天気でした。

さて、当面英語の試験を受ける予定がないという解放感からか、好き勝手な学習をしています。

まず、TIME の最新号(2月13日号)のカバーストーリーとその関連記事を9ページほど読みました。今まで TIME は2~3週間分溜まっていたのですが、ようやく最新号まで来た。

表紙のアクの強そうな”おっさん”は、Steve Bannon (バノン)といい、トランプ政権の大統領顧問にして、主席戦略官です。トランプ大統領の矢継ぎばやの Executive Order (大統領令)も彼がほとんどシナリオを描いたといわれており、トランプ大統領も何が書かれているか、よく分かっていないうちにサインしたのではないか、と言われるほど影響力を持つ側近というか、黒幕の一人です。その思想は極右的なところがあり、要注意人物です。

次に前に何度かトライして挫折している、イッチー先生の『10000語レベル スーパーボキャブラリー ビルディング』に取り組むことにしました。10000語レベルとありますが、実際の内容は15000語レベルぐらいと思います。
かなりレベルの高い語彙があります。
語彙力がなければ、TIMEを読んでもしんどいだけで全然面白くないので、3か月ぐらいこの本と取り組み、ボキャビル、というより忘れてしまった単語の取り戻しに励みます。

今夜は、『風と共に去りぬ』を観ています。今更説明するまでもない映画ですが、この映画も僕は今まで5回は観ています。修復版のブルーレイが出ていて、格安(1000円ぐらいだったか)でBOOK OFFで買いました。昔観た時ビビアン・リーは絶世の美女だと思いましたが、今観るとそうでもないですね。

英語のレベルは、相当高いです。これから続きを見ます。

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週末の学習状況と観た映画

2017年02月05日 20時58分16秒 | 一般的英語学習

今週末も比較的暖かでした。

さて、ここ数か月は英語の試験を受ける予定はありませんので、試験用の学習はしていませんが、出来るだけ多く英語に触れるようにはしています。

『TIME』1月30日号を10ページほど読みました。トランプ大統領の就任前後の話題ばかり書かれています。彼は大統領というよりすっかり『エンタティナー』化しており、日本のマスコミも恰好の材料として連日報道していますので、大して目新しいことは書かれていなかった。

今はWNYC (New York Public Radio、インターネットラジオ局の一つ)を聴き流しながらこのブログを書いています。この週末に観た映画はまず『ソフィーの選択』。英語の原題も Sphie's Choice です。

ハリウッドの『First Lady』と呼ばれているメリル・ストリープに敬意をはらって、中古の格安DVDではなく、アマゾンでブルーレイの新品(とは言え最新作ではないので安い。)を買って観てみたのですが、なんとも暗い映画です。観た人も多いと思いますので詳述は避けますが、アウシュビッツでの体験がPTSDになっている女性と誇大妄想のイカれた男と作家を目指して田舎から出てきた若者との奇妙な3人の友情の話です。
しかし、結末もいかにも暗く、単純な反戦映画でもないし、この映画の主題はよく分かりません。

今週は覚悟を決めて英語も日本語も字幕なしで観たのですが、イカれた男がスラングやタブー語を沢山早口でしゃべるので、よく聞き取れない。メリル・ストリープの演じるソフィーは、ポーランド人という設定で、英語が流暢ではないという役なので、彼女の英語はよく分かった。(英語が流暢でない役の場合しか聴き取れない、というのが悲しい。。。)

メリル・ストリープはこの『ソフィの選択』と『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(原題は The Iron Lady)で2度オスカー主演女優賞を獲っています。『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 』は観たことがありますが、メリル・ストリープはサッチャーさんの英語の癖を本人かと思うほど上手く演じていました。そういう意味で、ポーランド語訛り(といっても僕はポーランド語は全く知らないが)のたどたどしい英語を『ソフィーの選択』でも話しており、アクトレスとして、役になりきる才能は感じられますが、エンタティメントとしての映画としては、同じく彼女が出演していた『ディアー・ハンター』と同じように暗い、後味の悪い、”おもしろくない”映画です。

そこで、気分転換に『アニー』(英語の原題も Annie)を見ました。これは中古DVDを確か300円で買ったものです。

トニー賞も獲ったブロードウエイの定番のミュージカルで、毎年何処かで上演されています。映画も3回作られていますが、僕が観たのは1982年に製作されたものです。これも字幕なしで観ました。ネイティブの子供と話した経験のある人は分かると思いますが、子供の喋る英語を聴き取るのは中々大変です。アニー(11歳の設定)役のアルバート・フィニーと孤児院の子供たちの喋る英語がよく分からない。このDVDには大人になったアルバート・フィニーが『アニー』のオーディションや撮影時の思い出を語るボーナス・プログラムが入っているのですが、大人になってからの彼女の英語はほぼ完璧に分かった。

このミュージカル中で、アニーがルースベルト大統領を前に歌うシーンと『Tomorrow』という曲は数あるミュージカルの中でも有名です。いかにもいい意味でも悪い意味でもポジティブで楽観的なアメリカ人が好きそうな曲ですが、元気の出る、僕の好きな曲の一つです。

僕の学生の頃には、生の英語に触れるには、映画館に行くか、当時は一本1万円以上したVHSのビデオテープを買うか、AFN( American Forces Network、駐留米軍放送網)を聴くしかなかったのですが(当時僕の住んでいた大阪ではAFNの受信状況が悪く、雑音でよく聞こえなかった。)今はインターネット・ラジオもあるし、数百円、時には数十円のDVDやブルーレイも売っているし、一日中生の英語を聴き流し続けることも可能です。

僕も、シドニーに5年駐在した後は、特にリスニングが飛躍的に伸びましたが、要はリスニングも接する時間です。今は日本にいても駐在や留学のように、英語に終日接する環境を作ることも安価で簡単に出来るので、つくづくいい時代になったものです。

当面DVDやブルーレイ、インターネットでの僕の学習は続きます。

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