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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

TOEIC 学習状況

2012年08月30日 22時55分11秒 | TOEIC

今週の日曜日に通訳案内士の試験を受けて、疲れも残っていますが、TOEIC の勉強を始めています。

通勤の往きと帰りの電車の中で、ウオークマンに録音した公式問題集の VOL. 1 からVOL. 4 までを 1.25 倍速にして聴いています。

自宅のある JR 国立駅から中央線で職場の東京駅まで、約 1 時間かかります。(特別快速は異常に混んでいるので、乗りません。) 1 時間あると、1.25 倍速にすれば、TOEIC の本番のリスニング試験の 2 回分聴けます。帰りも入れると 一日で 4 回分聴けます。

約 2 年前、この方法だけで、リスニングで満点を取ったことがあります。だだし、最近は猛暑の夏バテからか、帰りの電車は東京駅始発で座れるので、半分以上は眠りこけています。

あと、僕の場合伸びしろがあるのは、Part 5 と 6 の文法問題で、いままで余り深く考えずにフィーリングだけで解いていましたが、今日やっている 『 1 日 1 分レッスン!新 TOEIC Test 千本ノック! 2 』 でいみじくも中村澄子先生が、『 感覚だけで解いていれば、Part 5 と 6 は満点は取れない。ちゃんと論理的に考えないと。』と書いてあり、僕もその通りだと思います。

ただ余り考えすぎると時間が足りなくなるので、数多く問題に当たって論理を感覚的なスピードに出来るまで、持っていきたいと思っています。

僕の TOEIC の自己ベストは 915 点ですので、いきなり 950 点越えは目指さずに、930 点をまず目標にしたいと思います。

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通訳案内士試験 受験記録

2012年08月26日 22時30分14秒 | 通訳案内士 学習記録

今日、8月の最終日曜日恒例の通訳案内士試験を受けてきました。

場所は東京 お茶の水にある、日本大学 理工学部です。

例年のように受験者は若い人や帰国子女風の人は少なく、中高年が多いです。

昨日は久々に一日自由に使えたので、一夜漬けで 8 時間ぐらい勉強したのですが、その必要はありませんでした。というのは、日本的英語の地力を問う問題が多く、一日や一週間ほどの勉強では、どうにもならない問題ばかりだったからです。

日本的単語の英訳問題のうち、『 老眼鏡 』や『 すっぽん 』や『 酒粕 』や『 印籠 』などは英訳出来ませんでした。これらの知識は短期間ではつきません。

和文英訳や英文和訳はなんとかなりそうだったので、気を取り直して頑張ろうと思いましたが、隣に座っている 65 歳ぐらいのおじさんというかおじいさんが、書いたり消したり忙しく、消しゴムで消す時の振動がものすごく (固定式の机ではなく、移動式の机だったため)、おちおち記述しておれず、言い訳がましいですが、著しく集中力を欠いてしまい、適当に英訳、和訳してしまいました。

通訳案内士試験の英語は、総合的に見ると英検 1 級よりもやや易しいと感じましたが、日本的英語など、その道の試験対策を、仕事を持ちながらですと、 2 年ぐらいかけてやらないと合格は無理だと思いました。

英語の次の日本歴史と日本地理は昨年合格したので、今年は免除で、午前 12 時に英語が終了し、午後 4 時 20 分に一般常識の試験が始まるまで、4 時間 20 分も時間が空きました。

お茶の水駅近くのイタリアン・レストランでパスタを食べたあと、仕方がないので、ニコライ堂の近くにある、ニューヨーカー・カフェというカフェで 3 時間ほどハロー通訳アカデミーが出版した 『 マラソンセミナー 一般常識 』 を流し読みしました。しかし、実際の試験では、事前の勉強は全く関係ないほど、”一般常識的”でした。

例えば、『 2011年10月に開催された第 24 回東京国際映画祭において、最上位の賞にあたる “東京サクラグランプリ”  に選ばれた作品 (名称は邦題)はどれか?』 ① デタッチメント ② キツツキと雨 ③ 最強のふたり  ④ 転山 ⑤ ガザを飛ぶブタ

・・・・分かりません。日本アカデミー賞ならば押さえていたのですが。。

てな具合に、一般常識も半数近い問題があてずっぽうでした。

ほぼ来年も受けることが確定しましたが、来年は時間的にも日本的英語を身につける時間と根性がなく、英検 1  級合格者による英語 1 次試験免除で受けるつもりです。

今年一般常識が仮に合格していても、来年は英語は免除でも、日本歴史と日本地理も受けなければなりません。(免除期間は 1 年のみ。)

暑くて長い一日でした。

くやしかったので、帰りに本屋に寄って、『 TOEIC 公式問題集 VOL. 5 』 と 『 1日 1 分レッスン!千本ノック!』 の 2 と 3 を買いました。

9月19日に TOEIC IP があり、約 1 年ぶりの TOEIC なので、今日から勉強します。

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通訳案内士試験準備状況

2012年08月23日 23時13分12秒 | 通訳案内士 学習記録

8月も大阪へいったり、仕事が忙しく、ばたばたしているうちにあっという間に下旬となり、通訳案内士の試験まで、あとわずか 3 日となってしまいました。

和文英訳だけは十分に勉強しようと考えていましたが、すぐ模範解答を見て、なるほどと感心する始末。考えてみれば、今までまじめに和文英訳の練習をしたことはなく (英検 1 級の 1 次にはエッセイはあるが、あれは自由作文に近い。)自分の英訳力の低さにあきれます。

でも、通訳案内士の和文英訳問題に真剣に取り組めば、英語の表現力は増すとおもいます。次の試験までには間に合いませんが。。

また、日本的な単語(お雑煮とか、唐辛子とか)もほとんど覚えていません。準備不足でよほど棄権しようかと思いましたが、いままでどんな試験も棄権したことはなく、さすがにそれはしません。が、ほとんど素の実力のままで受けることになります。若干期待出来るのは、英文和訳で、これはなんとかなりそうです。

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なぜ色々な英語の試験を受けるのか?

2012年08月05日 19時58分47秒 | 通訳案内士 学習記録

昨日、大阪から帰ってきました。大阪は東京より 3 度ほど暑く、38 度ぐらいになる日もあり、非常に疲れました。

夜は、8 月 26 日の通訳案内士の試験に備えて、参考書も持ち込みましたが、暑さにバテたせいか、ほとんど出来ませんでした。

さて、よく TOEIC と英検の比較とか、通訳案内士の試験は英検 1 級よりも易しいとか言われます。 (英検 1 級に合格すると、通訳案内士の英語の 1 次試験が免除となるため) また、通訳案内士の 2 次試験は、1次試験合格者の 9 割以上が合格しているようですので、英検 1 級の 2 次試験ほどには難しくないようです。

僕の個人的な意見ですが、TOEIC と 英検 1 級と通訳案内士試験はそれぞれの試験に求められるリクワイアメントが違うので、比較するのはあまり意味のないことだと思います。

TOEIC は試験のダイレクションも含め、全文英語ですので、ネイティブ、あるいは帰国子女が断然有利です。しかし、ライティングとスピーキングがありません。

英検 1 級も試験のダイレクションも含め、全文英語ですので、ネイティブ、あるいは帰国子女がかなり有利です。2 次試験の受験記録のところで書きましたように、60% ぐらいの受験者が帰国子女風なのには驚きました。また 1次試験にはエッセイ、2 次試験にはスピーチもあるため、比較的英語の 4つの 要素はカバーしているように思います。

通訳案内士の試験は、そもそも問題のダイレクションが日本語で書いてあるし、記述式の英文和訳も和文英訳もあるため、相当の日本語力が必要です。日本人のための英語の試験だと思います。僕の 3 度受験した経験では、帰国子女風の人はほんの僅かでした。ネイティブや帰国子女が有利となる試験では全くありません。

そのせいか、英語については毎年受験者数はわずか 3.000人程度で、合格者数はわずか 400 人程度と受験者からして非常に少ないです。これでは “事業”としては成り立ちませんね。

僕は帰国子女をライバル視しているわけではなく、言語形成期に英米豪加で過ごし、日本に帰国した帰国子女の大変な話は実際よく耳にします。どうしても日本語より英語の方が上手で、日本語の発音、表現がやや不自然なので、いじめの対象になり、普通校から学費の高い、在日インターナショナルスクールに転校した例などよく聞きます。

そういう意味では、僕の知っている限りでは、日本語と英語を同じぐらい使いこなせる、”日本語と英語の真のバイリンガル”には今まで出会ったことがありません。大抵英語か日本語か、どちらかが重くなっています。

ヨーロッパ人には、もともとヨーロッパ言語は同じオリジンから派生しており、思考回路も似ているので( 現在のウクライナあたりで使われていた、”インド・ヨーロッパ祖語”が派生して、ドイツ語も英語もフランス語もイタリア語もロシア語も出来たと仮定されている。ただし、紙や碑文に残されたインド・ヨーロッパ祖語は存在せず、あくまで推定ですが。。)”英語と同様にフランス語を使える”イギリス人や、”フランス語と同様に英語が使える”フランス人には沢山会ったことがあります。

僕はこの年で、日本語と英語のバイリンガルは絶対に無理なので、前にも記事に書きましたが、せめて日本語力の 7 割程度の英語力をつけるのを最終目標としており、その意味では日本語力も問われる通訳案内士試験は非常に評価しています。帰国子女の方も臆せずにチャレンジして頂きたいと思います。

ただ、この試験の欠点は、願書を提出してから、最終結果が分かるまで半年もかかるということ (お役所仕事ですね。実際は国交省から委託された民間会社が試験問題を作っているのですが。。)と合格、不合格は紙ペラ一枚で通知されるだけで、英検のように、自分がどこで間違えたのか、自分の得点はどのぐらいなのか、合格点は何点なのか、一切解りません。また 1 次試験にリスニングの試験がありません。

しかし、出来れば TOEIC や英検だけに拘泥するのではなく、どの試験も一長一短がありますので、様々な試験に挑戦し、自分の英語の幅を広げるのは、悪いことではありません。

僕の場合、和文英訳 (日本語を再構築して英語で表現する)を今まで真剣にやったことがないので、ずぼらな僕は試験でもないと、絶対にやらないため、通訳案内士の試験勉強をすることで、ある程度の和文英訳力をつけていきたい、と考えています。

ただ、今年も通訳案内士の試験に落ちたら、来年は 1 次試験免除の権利を使うかもしれませんが。。。

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