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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

(続編) 英検1級結果報告

2010年07月04日 19時41分47秒 | 英検1級学習記録

受験された皆さんにも届いていると思いますが、僕にも英検1級の結果詳細が郵送されてきました。

TOIEC の通知と違い、自分がどの選択肢にマークしたのかまで出ており、問題冊子も持ちかえることが出来ることと相まって、”復習”が出来るので、「ほ~っ」と感心しています。(依然として、エッセイの採点はナゾですが。。)

感心ばかりしてもおられず、6月27日の記事の続編として、ちょっと”ビジネスライク”に反省してみました。

3月20日から6月の2010年度 第一回試験直前まで、英検1級の過去問題は、本になっているもの6回分、HP からダウンロードしたもの1回分、合計7回 時間を計ってやっていましたので、それからの分析。エクセルの表もあるのですが、オヤジ世代、どのように記事に張り付けるかも未だ解らず、文章のみです。

4月下旬から5月頃は比較的調子がよく、エッセイを除いて、62点のこともあり、日頃の英語学習の”中長期計画”などどっかにすっとんで、『うっしっし~。このままいくと、(エッセイで人並みに17~18点採れれば)一発合格もありえるかも。』などと、ヒソカに甘い期待を抱いていましたが、何事もそれほど甘くはなく、案の定6月の試験直前にリバウンドが来て、そのまま本番になっちゃった、という感じですね。

7回の過去問のエッセイ除く平均点は、52点で、このあたりが僕の現在の実力。本番の試験は53点(エッセイが10点!で合計63点)でまさに(試験であがることはないので)正確に実力を反映していると思います。

”測定の正確さ”に感心ばかりしてもいられないので、今後どうするかです。(もちろんこれは僕個人の実力、状況からのことであり、各人各様の取組み方があるべき、と思います。)

まず、エッセイ10点、というのは酷過ぎますね。

6月24日の記事で書いた、個人の信条、エッセイの文体スタイル、云々より以前に、この得点では、スペルミスも、語法、用法の間違いもかなりありそうです。(依然として採点方法はわかりませんが。)そういえば、最近、肩こりがひどいだの、めんどくさいなどの理由で、“肉筆で書く”ことに、すっかり、筆無精になっています。パソコンからのメール等ではスペルチェック機能も、さらには簡単な文法間違いの訂正機能もあり、便利さに甘えて、ここ2~3年、全然肉筆で書いていません。これを機会に有名な植草先生の『スーパーレベル・ライティング (ペレ出版)』などを参考に、しこしこと書くことにいそしみます。

長文読解とリスニングについては、今までどれだけの量、質の英文を読んできたか、どれだけの英語を聴いてきたか、にかかってきますので、僕の場合は、今後それほど大幅には伸びないというか、現状維持でも結構大変かと思います。カンのいい若い人は、特にリスニングは、やればやるだけ短期間で飛躍的に伸びる人もいますが。。。

長文読解の空所補充問題は、『反意的にとらえれば、この選択肢もアリではないか?』と真剣に色々悩んでしまうので、苦手です。空所補充だけでもなんとかして、長文とリスニングは現状維持につとめ、あわよくば+アルファにしたい、といったところです。

語彙・イディオム問題は、『昔、どこかで見た単語だけれど、思い出せない。』『初めて見た派生語』 が多いですが、文語英語のスコープを広げたい、という僕個人の目的というか希望に合っており、『Pass 単』や『語彙・イディオム500題』を悪あがきからだけではなく、真剣にモノにしたいと思います。(『Pass 単』の丸暗記には、賛否両論あり、否のご意見の方が多いと思いますが、その件はまた別の機会に。。)

中長期のやり直し英語と言いながら、結果として合否を突きつけられると、やはり本音では”合格したい” (試合に勝ちたい)というのが偽らざるところです。
技術論的には、語彙・イディオムで20点/25点、エッセイで人並みに19点/28点 取れれば、この難試験もなんとかなりそうです。が、そんなに物事は上手くいかず、『こっちが出来るようになれば、あっちがダメ。』というのが英語ですから。

再チャレンジは必ずします。 が、この年になると、言い訳がましいですが、仕事以外に冠婚葬祭、色々な付き合いや義理もしがらみもあり、また、20歳台なら、睡眠時間5時間ぐらいでガッ~とやるのもアリかと思いますが(それぐらいのエネルギーは欲しいものですが)、僕も精神年齢はいざ知らず、実年齢は肩こりだの老眼だの、アンチエージングを考えなければならない年代になってきました。

1週間、1か月に英語学習に無理なく使える時間は、逆算して大体計算できます。10月の試験ですと、そう進歩もないと思いますので、本気ベースで来年1月か、と考え始めています。(まだ決めていません。)

ビジネスの癖で、“費用対効果”を考えれば、英検1級は、受験料7,500円(映画4本分)でも、自分的には十分価値はあった、と思います。

いずれにせよ、まだまたピッチには立ち続けますよ。





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