あっという間に8月の最終日曜日。暑かった今年の夏も終わりますね。といっても来週はまた暑さがブリ返すそうですが。
8 月の最終日曜日は毎年通訳案内士の一次試験がある日です。受験された方は普段の実力を出すことが出来たでしょうか?
さて、僕は仕事が休みの日でも、TV はスポーツ番組ぐらいしか見ませんが、世界陸上は主な種目は観ています。
たまたま NHKのサンデースポーツを観ていたら、柔道選手の野村忠宏さんの引退試合のシーンがありました。
スポーツは好きでも、柔道や空手などの武道の世界とは全く無縁の僕でも、野村さんといえば、柔道史上初めてオリンピック 3 連覇、また同一種目としてオリンピックで3連覇したのはアジアでは野村さんだけだ、ということぐらいは知っています。また柔道の中でも 60 Kg 級はいくら体重があっても関係ない無差別級と違い、過酷な減量が必要なことぐらいは知っています。だれしも中年期に入ると体重は増加して、絞り込むのは大変です。
しかし、野村さんが、オリンピックで 3 連覇したのは知っていても、今週まで現役選手生活をしていたとは、柔道界に疎い僕はうかつながら、知らなかった。40 歳まで格闘技の現役選手を続けるのは並大抵ではないという言葉では不十分で、超人的です。
なぜ、40 歳になるまで現役選手を続けたのか、その意味は?という問いに対して、『 野村というとオリンピック 3連覇ということが言われるが、それはそれで達成感はあるが、すでに過去の事。自分の中で競技者としてもっと上手くなりたい、もっと強くなりたい、という思いがある限りは、現役は続けるべきと思った。』 と言っています。
さすがに含蓄がありますね。僕も英語がもっと上手くなりたい、という思いがあるので、”現役”は続行します。