昨日一般社団法人 日本翻訳連盟主催の『第74回 ほんやく検定』試験を受けました。
ジャンルは政経・社会で英→日翻訳で、1級から3級まで(翻訳の出来で1級から3級、あるいは3級も不合格)の部です。
ほとんど何の準備もせず、数日まえに下の参考書をパラパラとめくっただけのほとんど丸腰での受験でした。
オンラインでのテストで与えられた英文の一部を午後1時から3時までの2時間、日本語に翻訳するというテストで、試験時間中に辞書やGoogleの翻訳機能を使っても何を使っても構わないことになっています。
出展は The Japan Times からでそれほど難しい英文ではありませんでしたが、どうしても僕には翻訳出来ない文書が1つありました。またこの試験では四角四面の直訳では合格出来ないので、自然な日本語になるように、かなり意訳しました。
問題用紙の右上に試験終了までの時間が出てきますが、僕の場合なぜか30分余計に表示されていて(30分プラスだと終了は午後3時30分になる)終了4分ぐらいまえに解答用紙をウエブで提出したらシステム上は受け付けられました。
試験終了後、制限時間の問題で回答が無効にされたら馬鹿らしいので(しかも試験料金は税込みで 11,000円)日本翻訳連盟に『こういう事情で試験時間が30分長くなり、午後3時26分ごろ答案を提案したが、それは翻訳連盟側のシステムエラーでこちらの落ち度ではないので、無効解答ではなく、有効としてほしい。』とウエブで問い合わせたら、すぐに返事が来て『有効回答』とする、とのことです。
しかし、制限時間が2時間でも2時間半でも、最近集中力が落ちてきて1時間半ぐらいたったら思考力が途切れてしまうので、僕にとってはあまり関係がなかった。
この『ほんやく検定』は辞書や翻訳ソフトの使用が認められているとおり、英語力ではなく、いかに自然なな日本語に翻訳するかのテストだと思いますので、日本語力がものを言うと思います。僕の翻訳は意訳したとは言え、ぎこちない日本語なので、また落ちるとおもいますが、また挑戦します。