またまたブログの更新が滞っており、申し訳ありません。
大学教職員もコロナ禍の対応に大童で、少しは落ち着いてきたかと思ったら、今度はオミクロン株による入国制限で、留学生の対応や国外での学会やイベントの調整で、コロナ禍がなければ海外出張などで忙しいのですが、コロナ禍だと、予定変更や延期などの調整で忙しいです。
僕も2年前にマレーシアで行われるシンポジウムに参加するため、出張準備していたのですが、コロナ禍で中止となり、それ以来2年以上全く海外に出張していません。
そんな時、NHK朝の連続TV小説の『カムカム・エブリバディ』の再放送を見ていたら、ラジオ英語講座の話が一つの肝となっていました。

ラジオ英語講座が織りなす女3代の100年の物語ということで思わず見入ってしまいました。
僕はがーッと一時期やってあとはやらないタイプですので、ラジオ英語講座は挫折したことがありますが、色々英語教材やガジェットがあふれている現代でもラジオ英語講座が最もよい英語学習の方法の一つだと思います。別に英語学校を非難するつもりは毛頭ありませんし、僕も一時期テソーラスハウスに通っていましたが、高い授業料や教材費を払わなくても、毎月数百円のテキストだけで、ちゃんとしたネイティブが監修に加わっているため、正しい、最新の英語が身に付きます。
ただ、唯一の欠点は、自分がやらないと、放送はどんどん進んでいき、挫折しやすいことです。(僕も挫折した。)
『カムカム・エブリバディ』の現在の回のヒロインの時期にはラジオ講座以外は学習方法がなかったということもあるかもしれませんが、そもそも僕が断続的ながら、英語の学習を始めようと思った端緒は、自分の知らなかった外国人と話しが通じる、日本では発売していない本も英語でなら手に入る、といった好奇心に近い興味、おもしろさ、ときめきでした。
『カムカム・エブリバディ』を見ていると、その頃のことを懐かしく思い出しました。これからも学習を始めた当初のおもしろさ、ときめきを持って英語の学習を続けていこうと思います。
『カムカム・エブリバディ』は3人のヒロインに演じ繋がれていくということで、初代の上白石 萌音さんはまだ若いのに素晴らしい演技だと思います。先週あたりから深津 絵里さんに代わりました。深津 絵里さんは僕らの年代には馴染みのある女優さんですが、正直言って上白石さんから深津さんへはちょっと飛躍がありますね。深津さんから今後どのように川栄 李奈さんに引き継がれていくのか、その時にラジオ英語講座はどういう形になるのか、興味があります。