9月23日にTOEIC IPテストもどうにか終わり、通勤の往き帰りには英単語を聴いていますがしばらくはボーッとしています。僕も定年まであと2年。60歳過ぎても今の会社で働くことは出来るけれど、収入は激減するし、組織で働くのはもう2年で十分かと。今の部署は本社の経営管理の部署で、聞こえはいいですが、中高年社員の上りのポジションで、もう上にも下にも動かないと思います。
英語はずっと続けるとして、定年後家のなかで粗大ゴミ化してもいけないので、なにか趣味を、ということですが、ゴルフはちょこちょこやっています。がゴルフは金も時間もかかり、そうそう毎週できるわけでもない。
そこで、マンションに住んでいたとき、勢いで買ってそのまましまってあったギターを取り出し、弦を張り替えたらいい具合に鳴りますので、平凡ですが、中高年のギターおやじになろうと思います。一人で出来るし、マンションから戸建てに3年前引っ越して多少音をだしても大丈夫な環境になりました。
昔、はじめにやっていたのはクラシック・ギターです。
ヤマハのGC-11というクラシック・ギターで、価格の割に表面と裏面は単板が使われており、よく鳴ります。
サウンドホール回りのインレイがきれいです。
次に手にしたのが、今は無くなりましたが、小田急線の向ヶ丘遊園駅の近くにあったFMGというマーティン専門のギターショップで買ったマーティンOM-28V。ここのショップの社長の渡辺さんにはずいぶん購入時に相談にのってもらいました。ギターは同じ機種でも個体差があり、ずいぶん状態のよいものを進めてくれました。渡辺さんは体調を崩されて閉店しました。いまはどうされているでしょう。
バックの木目が大変きれいです。
最後によせばいいのに、渋谷のクロサワ楽器にマーティンの000-45があり、ほとんど衝動的に買ってしまった。俗に45 スタイルといい、きらびやかな鈴がなるような音が出ます。
今は000-45は生産されていませんので、中々のお値打ち品です。
これもバックの木目がきれいです。
000-45はサウンドホール回りもアバロンのインレイが施されており、中々ゴージャスです。 楽器としてだけではなく、木工品としても芸術品です。
マーティンと言えばアコースティック・ギターをやるものの憧れであり、当時は勢いで買ってしまいましたが、今はとても手が出ない値段です。
値段はともかく、これらのギターを眠らせておくにはもったいない。いまはOM-28Vをメインに練習しています。
クリスマスぐらいまでには、何曲か弾けるようになっていると思います。