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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

ソチ・オリンピックが終わって・・・

2014年02月24日 22時06分12秒 | 日記・エッセイ・コラム

ソチ・オリンピックが終わりました。

オリンピックおたくなので、開催中はほとんど TV にクギ付けでほとんどまとまった英語の勉強は出来ませんでした。

今回のオリンピックも色々なドラマがありましたね。

ジャンプ競技では、金メダル確実と言われていた高梨沙羅ちゃんがまさかの 4 位だったり、中年の星の葛西選手が銀メダルを取ったり、と。

もともとジャンプ競技は、ノルウエーで、罪を犯した人の罰として始まったものです。罰ですので、それぐらい怖い。

30 度以上の斜面を直滑降で滑り下りるだけで怖いのに、100 m 以上も飛ぶのですから、恐ろしい。ちょっとでも踏切のタイミングを間違えると失速して墜落したり、あらぬ方向に飛び出して墜落死してしまいます。(着地地点のスロープは想像しているよりもずっと細く、少し飛び出しの角度を間違えると、崖下へ真っ逆さまです。)

そんな恐ろしいことを、17 歳や 41歳でやっているのだから、順位なんてどうでもいいではないですか。運も左右することが大きいと思います。

また、なんといってもフィギュア・スケート。これも僕には 1 回転も出来ませんが、3 回転や 3 回転半や男子ならば 4 回転もジャンプするのですから、僕に言わせればとても同じ人間とは思えませんね。

また、氷の上はコンクリートと同じで、転倒した時の衝撃や痛さはハンパではありません。骨盤を骨折することもあります。しかし、転倒してもだれも途中で止めずに最後まで演技をする姿は、むしろ痛々しいほどです。

ほんの 100 分の 1 秒ほどのタイミングのズレで転倒するのですから、これも運が大きく左右します。何回も試合をするワールドカップなどと違い、4 年に 1 度しかチャンスのないオリンピックでは、金メダルを取りに行って取れるものではありません。年に 3 回もある英検や、8 回もあるTOEIC とはわけが違います。(年に 3 回あると僕のようにたまたま調子がよく、運よく合格することもありますが。。。)あのスノーボードの神様のショーン・ホワイトでさえ、メダルは取れなかったのだから。

冬季オリンピックの種目は、カーリングを除いて、滑降やモーグルやスケルトンやスロープスタイルなどみんな命がけの種目ばかりです。(カーリングも楽ではありませんが。)

真央ちゃんは金メダルが取れなくて残念だったけど、これからはスケートを楽しんで続けてもらいたいですね。

元々スポーツは、日常から離れて楽しむ、というギリシャ語が起源なのですから。

僕も自分自身のオリンピックを楽しみます。

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ハロー通訳アカデミー 通訳案内士 合格者講習会

2014年02月18日 00時19分10秒 | 通訳案内士 学習記録

昨日、ハロー通訳アカデミー通訳案内士合格者講習会に参加してきました。

現役トップ通訳案内士の山本美江さんの講演があり、ためになりました。山本さんはJFG (全日本通訳案内士連盟)の理事長もされており、著作も多数あり、通訳案内業の置かれている問題についても話されました。

どの業界でも、官僚と企業の癒着は大なり小なりあるものですが、旅行業界はその中でもひどいですね。

旅行業界の巨人は JTB ですが、JTB は海外からの旅行者(インバウンド)のツアーの経費を安くあげて儲けるために、通訳案内士の数を出来るだけ増やして、日給を限りなく安く抑えたい。

通訳案内士は国交省管轄の国家試験ですが、JTB は国交省の格好の天下り先で、強い発言権を持つので、国交省に圧力をかけ、通訳案内士試験を事実上の骨抜きにして、通訳案内士の数を増やしにかかっているという分かりやすい構図です。

現在でも、JTB は通訳案内士の資格をもたない、いわゆるヤミガイドを多数使っており、本来は取り締まるべき監督官庁の国交省は、何もしないで放置しているばかりか、裏で助長するようなことをすることをしています。

警察官が泥棒もやっているのですが、他の業界も同様なこともあるにせよ、これほど構図が鮮やかな業界も珍しいですね。

ヤミガイドでも罰せられないし、有資格者よりも稼げるとなれば、だれも真剣に資格を取ろうと努力しなくなります。正直者がバカをみるというのは、誰が考えても健全ではありません。

この業界には唖然としますが、といって、通訳案内の仕事そのものはやはり外国人に正しく日本を理解してもらう意味で、意味のある重要な仕事だと思います。正規の通訳案内士も、ヤミガイドに負けないように努力しなければならないのは当然です。(本来ならば、国交省の管轄でなく、外務省あたりが、パーティばかりに税金をつぎ込むのではなく、それこそ国策として真剣にやらなければならないことです。)

他のどの国でも、自国の歴史や文化を大切にし、それを理解してもらおうと努力しています。ブータンのような小国であっても。。。

どうも僕の知る限り日本だけが自らが自らを貶しめているような気がしてなりません。

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合格証書が来ました!

2014年02月11日 22時12分29秒 | 通訳案内士 学習記録

日曜日には自宅周辺の慣れない雪かきをして、まだ腰が痛いですが、昨日、通訳案内士の合格証書が来ました。Photo

英検の合格証書とは違い、厚手の紙で結構仰々しいです。

英語の勉強はソチ オリンピックの最中なので、通勤の往き帰りのリスニング以外はまだ本格的に再開していません。

上村愛子さん、4 位残念でしたね。16 年もオリンピックのモーグルに打ち込んでいるので、最後に銅メダルぐらいとらせてあげたかったな、と思うのは僕だけではないと思います。

今日はスノーボードのハーフパイプですので、メダルが期待出来そうです。

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雪降りやまず

2014年02月08日 15時09分40秒 | 日記・エッセイ・コラム

今朝起きたら、僕の住む東京西部の国立・国分寺でも一面の銀世界で、富良野のような景色になっていました。

昼を過ぎても、雪はますます激しく降り、僕の予想では、東京西部でも、 40 cm 以上の積雪になると思います。

気温が低いせいか、雪質は牡丹雪ではなく、粉雪のようにさらっとしています。

東京西部に住み始めて 30 年以上になりますが、これほどの雪は見たことがありません。 会社の休みの土曜日の降雪でよかったと思います。

この土日は家に籠っているしかなさそうで、絶好の英語学習日和ですが、ついオリンピックを録画したのを観ています。昨日の開会式は 午前 3 時まで見て、あとは挫折しました。

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通訳案内士試験 2 次試験 結果報告

2014年02月08日 00時51分00秒 | 通訳案内士 学習記録

今朝、といっても、もう昨日の朝になりましたが、通訳案内士試験の 2 次試験 (最終結果)の発表があるということで、官報のウエブ版を会社のパソコンで、こそっと見てみました。

・・・ 合格していました。

2 次試験の出来は、受験当日の記事にも書きましたように、和文の英語訳の方がさんざんだったので合格する自信はありませんでしたが、その後のスピーチでなんとか盛り返したのか、滑り込むことが出来ました。

5 年ががりの合格でした。

英検と違い、何点で合格したのかは、全く知らされませんので、どの程度のレベルだったのかは分かりませんが、おそらく合格スレスレだと思います。

また、今年は2020年の東京オリンピックに関係しての外国からの旅行者の増加を見越してか、合格率が異常に高く、通年ですと、合格率はだいたい 10 %前後でしたが、今年は 30 %を超えました。

通訳案内士試験は国家試験で、国交省の所管ですが、国交省と JTB などの旅行業者は癒着しており(天下り先)、旅行業者は通訳ガイドを安く使いたいので、国交省とつるんで合格者を増やしたのだという話もあります。

今年の合格者はラッキーかもしれませんが、それでも一応合格は合格です。

僕のような怠け者は試験のようなキッカケでもないと、英語学習の継続は絶対に無理ですので、通訳案内士試験も、英語学習のモーチベーションを高める手段でしかなく、ゴールではありません。通過点です。また、英語は、ある程度のレベルになるのも大変ですが、そのレベルを維持するのもそれ以上に大変ですので、継続しか道はありません。

また、自分の英語がまだまだ未熟なのは自分が一番よく知っているので、ソチ オリンピックが終わったらまた学習を再開します。(僕はオリンピック オタクなので、オリンピック開催中は TV にクギ付けで、学習時間は取れない。)

当面の目標は、TOEIC の自己ベストが、935 点ですので、せめて 950 点を超えることです。

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ソチについての思い出

2014年02月03日 23時38分41秒 | 日記・エッセイ・コラム

いよいよ今週の 2 月 6 日から 2 月 23 日まで、ソチ オリンピックが開催されますね。( 開会式は 7 日からだが、競技は 6 日から)

前にも書きましたが、僕は熱烈なオリンピック オタクで、開催中は、TV にクギ付けで、通勤の電車の中以外は、まとまった勉強時間は取れません。

4 年に一度しかないオリンピックで、選手が全力で臨む姿が好きです。

今回のオリンピックでは日本勢も金メダル候補が 3 人ないしは 4 人いて、盛り上がりそうですね。

なにを隠そう、僕は 10 年以上前ですが、ソチに言ったことがあります。そのころは日本人の間で、ソチ、と言っても誰も知らなかったし、行ったことがある人はほとんどいなかったと思います。

ソチはロシアで唯一のビーチ・リゾートです。

ロシアは世界最大の国土をもっていますが、泳げる海岸はほとんどない。まさか北極海やベーリング海では、夏でも寒くてとても泳げません。モスクワでは、夏にモスクワ川で泳いでいる人もいましたが、ビーチではありません。

ロシアで唯一泳げるビーチはロシア南部の黒海沿岸、ソチ周辺しかありません。

ソチで冬季オリンピックが開かれるとは驚きで、通常、ロシア人は暖かさを求めてソチに大挙して押し寄せます。

僕が行った日も、空港から海岸への道は大渋滞でしたが、地元のディストリビューターはその地方の名士かなにかで、警察にも顔が利くのか、空港からはパトカーの先導でサイレンを流しながら行ったので、渋滞でも他の車は脇へどいて、すんなり海岸まで行けました。

黒海は文字通り黒い水面をしています。一説には、海底の土が黒いので、水面も黒いと言われていますが、僕にはどうも汚染されているとしか思えない。

翌日その”地元の名士”が、黒海にクルーザーを出して、魚を釣ろう、というので、断る理由もなく、のこのこついていくと、ウオッカが山と積みこまれています。ロシア人と親しくなるには、何度もウオッカのカンパイに付き合わなければならないので、洋上では逃げ場がないな、と覚悟を決めました。

黒海に出て、釣りをすると、ほとんど入れ食い状態で、日本の鯵に似た魚がいくらでも釣れます。100 尾ばかり釣ったところで、クルーザーの上でフライにしてそのまま食べるのですが、水面がどんより黒い色をしている割には、結構おいしい。20 尾ぐらい食べました。

ウオッカでのカンパイも 10 回目ぐらいになると、ふらふらに酔っ払い、その後のことはよく覚えていません。

しかし、ソチはどこも寒いロシアの中で、気候がよく、とてもいいところです。

翌日、当時ソチに来た日本人は珍しい、ということで、ロシア国営TVの取材を受けました。『ソチは素晴らしい。一生住んでもいい。』とさんざんもてはやしましたが、夕方TVのニュースを観ると、プーチンの演説のあとで、僕の出番は、『一生住んでもいい。』の部分の 10 秒ほどでした。

そんなこんなで、ソチには思い出があります。今回のオリンピックも目が離せません。

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